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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

サイバーエージェントが従来型広告代理店を抜いたのは時価総額だけではないかもしれない 〜 デジタルクリエイティブ業界の断絶と継承への無念と期待

サイバーエージェントが時価総額で電通を抜いた、ってニュースが話題でしたね。 www.nikkei.com この事実がコロナ禍だけでの一時的な出来事なのか、それともずっと続くものなのか、それは現時点で語るだけの充分な思考に行き着いていない。 そもそもサイバー…

「風を読む」「空気を変える」と「空気をつくる」の違い

www.hakuhodo.co.jp この文章の中で中川淳一郎が、「風を読む」って言葉を使っているけれども、膝ポンしちゃましたよ。 ”戦略PR”と言われる世界ではよく「空気をつくる」って言葉が使われるけれども、そもそも大量にメッセージを投下できる広告ですら「空気…

2014-2015年に実施された『日経BP B2Bデジタルマーケター養成講座』の資料を公開(追記あり)

コロナ禍でこれからのマーケティングがどうなるかを考えると、長期に渡る景気低迷の中で不遇な時代を迎える気がします。一方でリモートワークやテレカン、そして電子印章など、デジタル化が、単に”マーケティング”の領域ではなく、ビジネスプロセスの中に入…

「広告が嫌われる”本当”の理由」という文章を読んで、違和感があったので、「”本当”の理由」を書いておく。

次の文章を読みました。 japan.cnet.com この問題提起。これについては非常に重要なことだと思う。 一方で、「本当の理由」とタイトルにある割には本質的な部分が全然的を得てないところがあり、またご認識も見られる文章だと思う。 そこで以下を書いておき…

いいペルソナ、悪いペルソナ〜高広流ペルソナの作り方

「ペルソナ」とか「カスタマージャーニー」とか。 Googleで検索をすると色んな会社や人が「効果的な作り方」などのHow-Toコンテンツを公開してますよね。 で、みなさん参照していらっしゃると思います。 やり方は人それぞれでしょう。 例えばこうこうこうい…

新聞のデジタル版の有料化が本当にうまく行ってないという話をほうぼうで聞いて思うこと

日本の新聞社はサブスクの言葉が甘言に聞こえて、有料購読モデルに切り替えようと頑張ってるが、実際はPVの劇的低下による広告収入の激減と、想像以上に有料会員が集まらないことへの苦戦、及びその獲得のための広告コスト増加にハマってしまっている。 そし…