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mediologic

メディアと広告とマーケティングと。

AmazonのカスタマーQ&Aの機能の裏側は、色々な企業が今後参考にすべき内容だった。

Twitterを中心に、AmazonのカスタマーQ&Aが話題です。

話題の理由は、商品を買おうとしてレビュー欄そばにあるカスタマーQ&Aコーナーを見ると、「わかりません」だとか「意味不明」な回答が多い理由が判明したから。

togetter.com

このカスタマーQ&A、誰が答えてるのかずっと不思議だった。

レビューと同じく、ちゃんと使ってない人やわかってない人でも応えられる仕組みなんだろうなあと思っていたら、過去の履歴に基づき、過去に同商品を購入した人に対して、他のお客さんからこういう質問が来ています、という連絡が来る仕組みになってるのだという。

もちろんイチユーザーとしては、わけわからない回答があったら「?」となってしまうが、この仕組み、凄くないか?

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コトラー大先生の新著『Marketing 4.0』を速攻読んでみた。

コトラー先生の新しい本、その名も『Marketing 4.0』が出た。 

Marketing 4.0: Moving from Traditional to Digital

Marketing 4.0: Moving from Traditional to Digital

 

 

近代マーケティングの祖であるフィリップ・コトラー先生は、いまから6年前に「マーケティング3.0」という考えを世に出し、これからは「人間 human」を中心にしたマーケティングを行うべきだ!と主張。

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

 
Marketing 3.0: From Products to Customers to the Human Spirit

Marketing 3.0: From Products to Customers to the Human Spirit

 

 

そして遂にその次となる”Marketing 4.0” のタイトルの本が出たので、早速 kindle 版を購入、速攻ざっと読んでみた。

 

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ネット広告から「記事広告」を無くして、「スポンサードコンテンツ」にしたほうがいいと思う理由。

多少、誤解を恐れず過激とも思えるタイトル付けをしたので、「記事広告」を売られている媒体社の方々にお怒りを買うかもしれないけれども、そういう方々にも敢えて一度最後まで読んでいただきたいと思う。

昨日、谷口マサト、ヨッピーという広告絡みのバズるコンテンツ制作二強と話をしててふと気づいたのは、「記事広告」という概念をネット広告の世界から無くしてしまったほうがいいんじゃないか?ということだ。これはいくつかの側面で、悪い慣習とメディア事業上の不幸を招いてるように思え、先々考えると良くない。

「記事(体)広告」と呼ばれるものは人によっても、媒体によってもちょっとずつ違うニュアンスになることがあるが、まとめてみると以下のようなもの。

・通常の広告と違って記事の体裁をとって商品の紹介がなされた広告。

もともと「記事(体)広告」は、新聞や雑誌などでごくごく普通に実施されてきた広告の一形態であり、通常の編集記事との違いを明確にするために「広告」や「PR」という言葉が枠外に明確に記入されていた(ネットにおいてもこのような”ディスクロージャー”については進んできているのは、非常に健全になってきていると思う)。

制作については、媒体社側が準備した記事(体)広告の制作チームが作ることもあれば、記事風の広告を制作して代理店が納品することもある。ただ、日本では前者のほうが多いように思うけれども。

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「インサイト」って何? それは「潜在的ニーズ」の話でもなく、単なる「消費者理解」の話だけでもなく。

Facebook上のとある壁で、「インサイト潜在的ニーズって何が違うの?」という一言ではじまった議論が盛り上がっている。 そこでは色んな人が色んな私的な定義を書かれているが、それぞれに色んな意見があって面白いなと思う反面、なぜそのような事が起きているのかを考えた。もちろん日本語化しにくい言葉であるという側面もあるだろうが、マーケティングコミュニケーションの文脈で話をしているのに、単に(一般的な insight の訳語としての)「洞察力のこと」なんて言ってしまうと「アホか」とも思うので、ちょっとまとめておく。で、恐らく「インサイト」に対する混乱は次のようなものだ。
  1. そもそもマーケティングコミュニケーション領域における「インサイト」の定義や発生についてみんな知らないし、調べてない。
  2. 潜在的ニーズ」というのは実はどうも「和製英語」であって、これがコトをややこしくしている(*これについては別の機会に書く)
というわけで、以下に説明をしておく。

Boseの新商品QuietControl 30は「買い」

Amazonで予約をしておりました以下の商品が昨日届きました。

ちなみ僕のBose製品の利用史としては、オーバーイヤー型として、

BOSE QuietComfort15 ノイズキャンセリングヘッドホン

Bose QuietComfort 2 ノイズキャンセリングヘッドホン

Bose QuietComfort 3 ノイズキャンセリングヘッドホン

インイヤー型としては、

Bose QuietComfort 20 ノイズキャンセリングイヤホン 

Bose SoundSport in-ear headphones

となっており、今回のQuietControl 30は、6代目となる。

 

Boseのヘッドホン/イヤホンを利用しだしたのは、少なくない人がそうであるように海外出張が増えた際に機内で用いるものとして購入したのが最初。しかしながらオーバーイヤーヘッドフォンは寝入ったときに、首を傾けるとちょっと邪魔。それがサイズダウンの方向へ向かうオーバーイヤー 15>2>3を購入するキッカケにつながっていったわけ。そういった点において QuietComfort 20 が出たときの衝撃は大きく、こちらも即購入した(今はどこに行ったか行方不明・・・)。

SoundSport in-ear headphones についてはランニング用。最近、今までは Jabra あたりが "Jabra Pulse" (以下の写真)で頑張っていた、ワイヤレスでかつ耳から心拍数を取るタイプをBoseも出したので実はそっちも気にはなっている(さすがに今新しいの買ったタイミングでコイツを買うわけにはいかないが・・・)

 

こちらが Jabra の 心拍数モニター付きワイヤレスヘッドホン。スマートフォンのアプリとの連動もできる。しかし左耳に来るリモコン部が若干重いせいか、走ってる最中に外れることが多く、使用頻度が減った。

 こちらが Bose が最近出してきたの 心拍数モニター付きワイヤレスヘッドホン。実機を見てないので分からないが、プラグの形も従来品を踏まえつつ良さそうだし、重量を耳の穴のあたりにのあたりに寄せているように見えるので、むしろこのほうが耳から落ちることが無さそうな気がする。ランニング用のワイヤレスイヤホンは首の部分や片耳に重さを寄せるものがあるが、アレは走ってる際の上下動などでイヤホン部を引っ張ることになると思うんだよね。それにするとBoseのこれは重量バランスが良さそうだ。

 

さて、Bose QuietControl 30 wireless headphones の件。

使ってみたところいい感じ。

音の質に関しては、どうのこうの言えるほどの良い耳を自分で持っているとは思っていないので、他の方のレビューをどうぞ。

ユーティリティとしてのプラス評価としては、

  • ネックバンド部分に電源部を寄せているアイデアが素晴らしい。これによって、高機能なノイズキャンセリングとバッテリーがスッキリ。
  • ノイズキャンセリングの強弱を段階的に調整できるのが素晴らしい。今まではオン/オフのみだったのが、周囲の状況に合わせて使える。これによって、「ある程度ノイズキャンセリングかけたいんだけど、でも声聞こえないのもまずい」という無さそうで結構ありそう状況にも対応。
  • ペアリングがBluetoothだけでなくNFCペアリングにも対応している。

マイナス評価としては、というかこれは個人的な利用状況によるものなので、むしろマイナス評価というよりも悩みどころなんだけれども、

  • ネックバンドが折りたためないのでキャリングケースが大きい。これはいたしかたないか・・・でも 15/2/25/3などのようなデカさではないので、機内持ち込みは楽になる(あ、プラス評価じゃないかw
  • こちらも機内持ち込みの際の話なんだけれども、この機器に限った話ではなくワイヤレスヘッドホンの場合は機内エンタテインメントで映画を見るときに使えない(イヤホンジャックにつなげないから)。なので、結局 Bose QuietComfort 20  のようなものを持ち込みたくなる(と考えると旅行用としては Bose QuietControl 30 じゃないほうがいいのか?笑)

ということになる。

うーん、やっぱり圧倒的に利用頻度の高い日常の中では  Bose QuietControl 30  は最強。でも、旅行なら Bose QuietComfort 20 (かオーバーヘッドフォンのシリーズの何か)となるかな・・・。最近ではエアラインにおけるノイズキャンセリングヘッドフォンの導入率も挙がってるので、プレミアムクラスのシートに座るなら 30 を持っていって、エコノミーで行くなら 20。。。そんな選択肢でしょうかね。

「なんと贅沢な選択肢!」と言われるかもしれませんが、マイルの兌換だったりするので、実はお金はらったのは上記のうち一つだけ。コストはかかっていません。でもそもそもガジェットバカ魂がくすぐられるブランド商品であることは間違いありません。