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mediologic

メディアと広告とマーケティングと。

イケダハヤトくんとの対談、実現できず。

つらつら

ここしばらく飛ばしたブログ記事を書いているイケダハヤトくんとの対談の件。

「上から目線」がナンセンスな理由 コロシアムには出ない 労働の全てをお金に変えるのはもったいない

常々、彼が「ソーシャルメディア、とくにTwitter上での対話は実現しない」であるとか、最近では「オンラインで言ってることがオフラインでも言えるのでしょうか?」という発言をしているのを目にしたので、じゃぁオフラインで対談でもしようか、と思い、BLOGOS編集部さんがセッティングしてくれるということなので動いていたのですが、本日、「イケダさんに断られてしまいました。対談をお手配できず申し訳ございません。」と連絡いただきました。

残念です。

これでは「逃げた」と言われてもしようがないでしょう。

せっかく有意義な対談を設定しようと考えていたのに、彼は残念ながら勝手に「上から目線」だとか悪意をもって接しているというように思ってるようです。

もともと、彼がトライバルメディアハウスに入る前に会い、ちょこちょことセミナーや僕が関わっていたワークショップに参加していて、勉強家だなと関心していたのですが、発言に関してはあまりにも高慢な感じをウケたり、お世話になった会社を批判することなど気になることがありました。一番最初にこの彼は大丈夫かな?と思ったのは「高広さんのようにみんなが名刺をもらいにきてくれるような人材になりたい。自分が名刺を取りに行くのではなく。」と、僕があるセミナーで名刺交換をしていた際に僕の友人に言ったという言葉です。もともと勉強家であることはわかっていましたから、何か自分で成すこと、を目指して欲しいと先達としては思うわけですが、「おいおい、有名になることからかよ」と思ったのは最初に疑問符がついたときです。

僕の弟分でもあるトライバルメディアハウス社長の池田紀行とは、僕が電通にいて彼がまだサイバーブレッドという会社にいた時代から8年の付き合いで、正直、「イケダハヤトくんって、もしかして危ういところない?」と、同社へ入るタイミングから池田紀行には心配していたのですが、

イケダハヤトくんも、

(雑記)トライバルメディアハウスに転職しました

と非常に前向きな(一部気になる部分はあるけれど)ブログ書いていたし、池田紀行自身も、

新入社員のご紹介:イケダハヤトがトライバルメディアハウスに合流

と、(他の社員とは違う扱い方で)ブログに彼の入社をとりあげていたので、「うまくいくよね?」と思っていました。

池田紀行は、

彼のブログはソーシャルメディアマーケティングに興味関心のある方々に読まれ、twitterも3,500人以上のフォロワーがついておりますが、若干23歳、まだまだ若輩者です。これからは、ソーシャルメディアや、ソーシャルメディアマーケティングだけでなく、より広義のマーケティングコミュニケーションや、クライアント様における理想と現実などを鑑みながら、最適なソリューションを提供していけるような大人のマーケターになっていってもらいたいと願っています(偉そうなこと言いつつ僕もまだまだなんですが)。

と同記事で書いているように、池田紀行は上司として彼を「大人のマーケター」として育てようという意識があったことはあったわけで、同様に僕は外から(まぁもう半ば傍観者としてですが)応援をしていたわけです。

ところが、トライバルメディアハウスも1年で退職。

彼の仕事っぷり、内情の全てを知ってるわけでもないし、知ってても言うことではないので、そこは置いておいたとしても、上記のイケダハヤトくん自身がトライバルメディアハウス入社時に書いたブログ記事からすると、非常に早い退職タイミングだとこれには思いました。

その後の彼のTwitterやブログでの飛ばしっぷりはこのブログ mediologic をご覧になってる読者の方には説明の余地もないでしょうが、最近の「上から目線」=ナンセンスの記事などを見ると、池田紀行ともども彼を見守ってきた立場からすると悲しい限りです。

正直に思うところを言うと、イケダハヤトという若者自身は逸材ではあると思います。しかしながら、やはり磨かれるべき部分はまだまだあると思っていて、それがないままに無責任なオトナたちによって神輿に担がれた結果、間違ったプライドがより助長されてしまったのではないでしょうか。

彼は(一部の)大学生に人気のようですし、プレゼンも非常によいものをすると聞いています。 しかしながら、彼自身の発言には許されないもの、論理矛盾を起こし理解に苦しむものもあるのもまた事実で、それがとりわけTwitter上で「晒される」結果になるわけです。

イケダハヤトくん自身は自らのことを「ソーシャルメディアマーケター」や、「ライター」と名乗ることがしばしばありますが、あくまでも僕自身は彼をその道「プロ」と認めた時の発言として彼に投げかけているわけです。それゆえ、紹介記事や言葉の誤りであろうが、仕事に対する発言であろうが、それについては追求します。それは「プロ」であるかぎり重要なことであって、「若者だから」という言い訳は通用しません。しかし彼からはなんのアクションもないですけどね。彼にとってはもう「上から目線」でウザイとしかとらえることができないのでしょう。

※あと彼自身は自分が年を食わないかのような発言をするのは気になりますよね。彼の”世代論”はどの世代にもある話で。繰り返しますが、世代の問題ではなく、プロとしての問題として彼には成長して欲しいと思います。

恐らく彼からこちらにアプローチをしてくることはないと思うので、この対談が実現しなかったということで、互いに話し合うことはないでしょうが、イケダハヤトくんの良き成長は今度も祈っております。

ただし、純粋な大学生含む若者たちを扇動するのはやめておいて欲しいけどね、ハーメルンの笛吹き男のように。

彼がよく言う「問題意識をもとう!」の「問題意識」は、なにも「社会問題」に「意識」を持つことではありません。「問題=本質」を見抜くことを「問題意識」というのです。彼自身が、本当の意味での「問題意識」を持って、他の若者には接して欲しいと思います。