ユーザーが全世界で10億人を超えたフェイスブック。
米国でCMを投入しはじめたというニュースが。
Behind Facebook's Emotional Ad From Wieden & Kennedy
制作はW+K。現在のfbのConsumer MarketingのheadはAppleとLevi'sというTechとCPGのバランスのとれたマーケティング経験のある Rebecca Van Dyck。
このCM、うまいなあとおもうのが、日常生活におけるいくつかのアイテムとfbとを相似的に表現し、fbがいわゆる「デジタル＝ヴァーチャル」なものではなくもっと普通のものとして描いてる点。自分たちのプロダクトを全面に押し出すことは一切してない（必要ないし）。このクリエイティブの作り方は、テックカンパニーのブランドの表現として、非常に参考になると思う。タレントに頼ったり、プロダクトを全面に押し出したり、とにかく賑やかなだけ、とかいうのはもちろん企業の課題によっては必要なのかもしれないが、そんなのとは一線を画す。
以下、CM本編をどうぞ。
