■小田急電鉄、子どもが自動改札機を通過するとメール、定期券と連動して - CNET Japan
この「グーパス」ってサービス、過去には、自動改札を出たときに自動的にその地域のクーポンが携帯に配信されるというのも展開していた。しかし、いいサービスにもかかわらず、広告主を集めることが難しかったのか、料金設定に問題があったのか、あるいは、利用者がそれだけ集まらなかったのか(コンシューマ側の登録が必要。なので通常の媒体と同じく、利用者を集めないと、“媒体”として弱い。またマッチングサービスなので、普通の媒体に比べ、相当の数を集めていないと無理)、泣かず飛ばずだったようだ。
こうした新しいサービスは、なぜか「広告」でmonetization しようとするわけなんだけど、実際には「広告ビジネス」はそんなに簡単なものではないので、うまくいかないケースが多い。
そんななか、今回のグーパスのサービスは相当いけてるかもしれない。
これ、自動改札を社会インフラにするってことに匹敵するわけで、この視点ならもっといろんなサービス展開できそう。