織田さんとこから。
郵政公社は某広告代理店を使って、いかに手紙を「書かせるか」というキャンペーンを行っているが、このキャンペーンのようにいかに「投函させるか」がインサイトだし、いいアイデアだと思わされる。
非常にうまい人を「動かす」キャンペーンだ。
特に従来型の広告会社のプラニング頭では、(実際業界内でよく使われる言葉ではあるが)いかに人に「刺さる」かを考えようとする。しかしもっと大事なことはいかに人を「動かす」か、というアイデアであり、いわばSP的な視点からのキャンペーン設計がマス広告・ネット広告問わず、これからの重要な視点となる。
(なので、Ogilvy Action なんていう名前の会社が出てくると、WPPすごいいい目のつけどころだなあ、なんて思ったりする)