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"Skype In"to Japan Market

■スカイプ、日本の通信市場に本格参入--フュージョンと提携 (CNET)

今年に入ってから話題になっていた、"Skype In"が日本でもついに実現か。

もともと"Skype"はIP網上で、「メッセンジャーの音声通信を拡張したもの」ぐらいに見られていた節もあり、Skypeから通常の電話に電話できる"Skype Out"もキワモノぐらいにしか見られてなかっただろう。しかし、"Skype In"の登場はUSを中心に新しい音声通信の世界を垣間見せた。"Skype In"は(USでもまだ一部エリア限定だが)、”ホンモノの市外局番つきの電話番号”を取得でき、その番号にかかってくれば、"Skype"で電話が取れる、というサービス。つまり、「放送と通信の融合」ならぬ、「公衆回線網とIP網の融合」といったもの。

Adinnovatorの織田さんと以前会話をしていたときに、「日本とUSを行き来している生活なので、日本の電話番号が欲しい」と聞いたことがあった。これまでの公衆網の電話番号は、「固定的な場所(=家)」が存在しないと実質的に持てなかったし、携帯もいくらグローバルフォンがあるといっても、高いし、国によっては使えない。

もともと、IP使っていたフュージョン・コミュニケーションズだから実現しただろうこの提携、「050」で始まる番号ではあるが、日本の番号でかつUSのPC上のSkypeで受け取ることはきっと可能なのだろう(違うかな?そうでないとあんまし意味なし)。今後の動向に大注目したい。

僕も取ろうかな。