ハードディスク(HD)レコーダー普及によって広がっている「CM飛ばし」に対抗する新種のテレビ広告手法を開発した
「新手法」...。
de ja vu な感じがします。
あと、確かにテクニカルな「CM飛ばし」は最近のことですが、そもそも「トイレタイム」とCMの時間は呼ばれていたので、視聴者サイドでの視聴態度における「CM飛ばし」は30年ぐらい続いてるように思います。
つまり、そこに孕む問題は、CMそのものの「枠」の考え方にあるのではないでしょうか。
そういった意味でも、プロダクトプレイスメントやブランデッドエンターテインメントというのは今後もチャレンジしていくべき分野でしょうし、かつそれらのように番組内に広告を埋め込まなくても、番組やコンテンツに関連した広告が出る仕組みがあれば、それはきっと見られる広告になるでしょう。
広告というのは、そこにクリエイティブとプレースメントの両面から考えないと新しいビジネスチャンスは生まれませんし、時代の流れを読めません。