■ 電通とcci、Podcastingコンテンツの広告を任意に差し替えるサービス
そういうことじゃないんだけどな...。
これじゃただの「タイム提供」だ。
このモデルがぶちあたりそうな壁
1) 広告枠の拡大 (=ラジオ局の番組制作方針が左右する)
2) 広告主の安定的な確保
3) 配信規模が明確に。その分の効果の保証。
4) コンテンツそのものマーケティング。どのぐらい subscriber を確保できるか。
5) podcasting という技術の方向性に左右される。つまり iTunes にも。
6) 「広告の優先順位などに応じて動的に自由に組み合わせ」と書いてあるが、もしこれがなんらかのオークション形式にあたるのであれば、某社にパテント使用料の支払いが必要になる。
etc..................
参考になるのは Podango かな。
Podango のモデルが "Podcast Advertising via Podcast Statinons" なのが一つのヒントです。
podcast は、それを聞くポータブルデバイス/ソフトウェア/番組/ステーション、といった要素によって構成されます。ここが大きなヒントです。
つまり、番組に広告をひっつける、ってことに注目するだけでは、ビジネスとして拡がらず、新しいメディア形態の中では対応できないでしょう。
結局は、これまでのメディアビジネスのスキームと同じなら、伸びしろはほとんどないんじゃないかな。ヘタすると収益上がらず、赤字になるかも。
とはいえ、これプロジェクトやってる人、よく知ってる人なんですよね。。。
↑ はエールだと思って、乗り越えてくださいませ。。。