痛ててて。
実は、金曜日に手術しました。プチ開腹手術、というか。
手術台に載せられて、メスで下腹部を数センチ開けられてきました。
敵は、これ。
小児か、40-50代に多い症例らしいが、なぜか36歳(もうすぐ37歳だけど)にして患ってしまった。ストレスかなあ。
もともと昨年ぐらいから左太もも付け根上部にピリっとした痛みがあり、以前風邪気味だったときに通院した際、ついでに相談したところ「筋肉痛」と言われた。
で、今年に入り、2~3ヶ月前にひどい咳が続いている際に、腹腔に一気にチカラが入ることが多く、どうもそれが悪化し、内蔵、特に腸を支えている筋肉・筋膜部分が避けてしまって、脱腸状態になってしまったらしい。で、気づくとポコッと下腹部が出ることがあって、病院に駆け込むと、やはり「ソケイヘルニア」と診断された。この1~2ヶ月は実はずっとこれに患わされてました。で、今回の手術に。
で以前は、1週間ぐらいの入院で、その裂け目を縫っていてしかもめちゃくちゃ高い再発率(ものによると20%とか???)だったらしいのが、体内に生体にやさしいメッシュを入れる方法が考案され、なんと日帰り手術が目下普及中とのこと。すごい。でも大変です...以前は一週間は入院していたらしいのもうなずけます。まぁ今でも一泊入院のところが多いのもわかりますわ。つらいし痛いし。
10時に病院に到着し、11時30分から30分だったか45分だったか(局所麻酔+眠ってしまったので覚えてない)手術を受けて、そして個室に入り点滴をうち、16時ぐらいには病院を出てタクシーひろって帰宅。でも正直、立ち上がることで精一杯でした。
昨日土曜日も自宅でトイレに行くのも大変な状況。
術後ー日目の通院も行き帰りタクシー。
小さな病院なのだけれど、地下にあって秘密ぽい雰囲気のところで、ロビーで待っていると某有名女優が奥のソファーが置かれた部屋に。
うう、思っていたよりも二日目もつらかった。でもシャワー許可がこれで出てるなんてスゴイ。でも入る気しない。
今日日曜日は少し動いて見たんですが、和室トイレだったら相当しんどかっただろうし、車のドアはなんでヒンジが前部についてるんだろうか、後部についてて前が開いたら足出しやすいだろうにとか、手すりのない階段はつらいだとか、老人や病人やケガ人や妊婦とかに住みやすい社会が必要なんだなあと、いわゆる“健常”状態ではわからない発見が色々あり、いい体験になっています。
でも、痛いけどね、わき腹、といか太もも付け根上部。
あと一週間ぐらいは、動作は1/3倍速ぐらい。
腹にチカラ入れると傷口が傷むので、笑うことも声を大きくすることもちょっと控えめに。咳とかクシャミしようものなら激痛です。
とはいえ、明日から出社いたすます(予定)
あー、まぁ、いい体験と思うしかなし。
そんなわけで、ヨガもゴルフも含め、スポーツ類は1~2ヶ月のお休みです。
多少太ったとしても、それが原因です。復帰したらすぐ戻しまっせ。