■ウルトラマン身売り──円谷プロが映像大手の傘下に - ITmedia News
いやー、このニュース。
広告制作会社がコンテンツを購入した、というような単純なものではない。はず。
これまで“ウルトラマン”もTVCMなどで使うときには“出演料”が発生していて、広告代理店や広告制作会社が都度契約で交渉していたわけだが、ウルトラマンは世代を超えたキャラクターなので、結構高かったり。また、タレント事務所と同じで、複数のウルトラマンキャラクターのバルク売り、などがあった。
といったことが、TYOの傘下になって、どうなるのかな、と。
ウルトラマンが出演する広告は全部TYO通し、、、ということにはならないだろうが、他の広告制作会社と広告代理店にとっては戦々恐々だろうな。特に広告代理店の場合、広告代理店>広告制作会社のヒエラルキーはひどいもんなわけだが、ウルトラマンを使いたいという広告主がいればその立場が逆転したりして...?
いずれにせよ、TYOがコンテンツビジネスをはじめる、という視点より、広告業界がどうなってくか、と考える視点を与えてくれる、ニュースですな。