最近、メディア業界がどう変わるべきなのか?とか、新しいメディアの人たちとそのメディアがどのようにポジショニングされるべきなのか?とか、キャンペーンの提案でメディアプラニングではなく、どういう人々をつかまえるか視点で、とか話をすることが多い。
で、最近使い出しているキーワード。
Media Business は、Audience Business に変わらなければならない。
ターゲティングというものが重要視されるのも、「どういった人に届けられるのか?」が大事だから。なので「ターゲティング」という広告の手法というか、メディアの技術というか、そのものがすなわち本質的であるのではなくって、「どういった人に届けられるのか?」を“売る”ことができるのか、が本質的に大事なんだろう。「枠」を“売る”ではなくてね。いいかえれば「枠」であっても「どういった人に届けられるか?」を明確に言えて、かつそれが広告主のニーズとあうかどうか、っていうこと。