■ニールセン・オンライン 2008/11/27のリリースより
すでに先週のことになりますが。
ネットレイティングスのネット利用動向調査「NetView」の仕様が変更に。
今回の注目のポイントは、もちろん「家庭」「職場」の視聴率データの統合、というものもありますが、僕としては、「ブラウザ以外」の「インターネット・アプリケーションによるコンテンツ利用」も集計対象に加えられたことに注目したい。
ユーザーのインターネット利用はブラウザの中で起こってるわけではないにもかかわらず、オンラインマーケティングのプラニングのほとんどは「ブラウザ内」で起こっていることしか対象にしていないわけで、業界のプランナーと話をしていても「(ブラウザ内における)表現をどうするか」から枠を出ないことが多い。
今回のネットレイティングスの発表が、マーケターのOut of box なプラニングを Out of browser な側面からも刺激してくれるようになってくれるといいんだけど。