時代の変化に司法が追いついてない気がします。
■テレビ業界を震撼させた新たな司法判断「まねきTV」仮処分却下
↑こちらの記事は非常に参考になるのでご一読を。
僕は自宅で、海外出張中でも日本のテレビが見れるように Slingbox を使ってますが、すでに米CBSとは Slingbox と組んで、こんな動きをみせています。
SB100-120 TVストリーミングシステム「SlingBox」アイ・オー・データ 2006-07-31by G-Tools |
他にもメーカーでは、SONYのロケーションフリーもありますし、
SONY ロケーションフリーベースステーション LF-PK20ソニー 2006-10-20by G-Tools |
こういった流れは必然的なものでしょう。
局側も、一方的に「権利、権利」と言わず(まぁ表向きはしょうがないのですが、諸事情で...)、視聴者がメリットを感じるからこういうのは普及し、すなわちそれはマーケットの存在を意味するわけで。
もし、視聴者側に「見る権利」が存在するのであれば、それは場所と時間の制約からも免れ、「(いつでも、どこでも)見る権利」なのでしょう。
※同じく、動画投稿・共有サイトに局のコンテンツが多数アップされるのは、そこに「見たい」という気持ちがあるからで、それは“番組”の視聴者獲得チャンスをオンライン・オフライン問わず得ることができるということでもある。
あーぁ、この判決のせいで、時代が逆戻りしたような気がします。