Flashで作られたリッチサイトにおける読み込み時間、ストリーミングのバッファリング、アプリケーションのダウンロード。
これらは、ユーザーを「待たせる」時間。
こうした待ち時間をいかに面白く、楽しく、するか、というのは、Webのプラニングをするときに結構大事なことだったりする。
最近ではオンラインゲームが流行つつあるが、特にこれらはデカいファイルをPCに落とすことになるので、結構ダウンロードに時間がかかる。しかし、そのダウンロード時のインターフェースに凝ってるものが多く、勉強になる。
たとえば、これ、『SILKROAD ONLINE』をダウンロード体験してみてください。
ダウンロード時の色々な情報がわかるインターフェース、途中でとまっても次回再開できるレジューム機能などなど、便利な部分も見て取れます。
Webのプラニングをするときは、「額縁」的なブラウザの中で「なにをするか?」を考えるよりも、人がサイトに来るところから出て行くところまで、を設計しなければなりません。これがほんとのWebエクスペリエンスデザイン、なわけで。
そのため、「待たせる」部分でさえも気をつけるべき。
その勉強のために、ディズニーランドに行ってみるのも非常によい、です。