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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

IABの「THE NATIVE ADVERTISING PLAYBOOK」の続編ともいうべき資料、発表されました

 

2013年末に、IABから出たThe Native Ads Playbookの続編ともいえる資料が発表されました。

IAB Deep-Dive on In-Feed Ad Units: A Supplement to the IAB Native Advertising Playbook

今回は in-feedに特化して、それをより詳細に分けて説明しています。

まず、in-feed adには、コンテンツをフィードするのか、商品情報をフィードするのか、それともソーシャルメディアでのコンテンツetcをフィードするのかによって、Content feed / Product feed / Social feedの三つに分けています。

つまり、フィードされるものが何かによって分類をしているわけですね。このあたりが前回の分類と違う部分で、この1年半の間に、出稿される広告が多様に、かつ媒体にとってはマネタイズが多様になっていることを表しているように思います。

これを踏まえてこの資料をどう”読むか”ですが、次にように考えるのが良いでしょう。

ネイティブ広告を単に「媒体にあったデザインの広告枠」や「媒体体験と同じ体験をさせる広告枠」として定義する段階から次に来ていて、

・広告主にとってはどういったクリエイティブや情報を出せばいいのかを考えることにつながり、

・媒体にとっては、広告主の商材にあわせてどのような使い方をしてもらえるかの提案を考えることにつながる。

ということになると思います。

短い資料ですので、ぜひご一読ください。

上記にあわせて、コンシューマの視点からみてネイティブ広告をどのようにとらえられているか、そしてどのようなクリエイティブにすべきかを考える、こちらの資料もあわせてお読みください。

Getting In-Feed Sponsored Content Right: The Consumer View

 

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