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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

WEBサイトの儚い部分=WEB博物館構想?

企業WEBサイトは、ある時期のキャンペーンのために設置されるものだから、見たいときに見れないし、参考資料としても手元に残らないケースがほとんどだ。

そろそろ「The Museum of Web site Archives」みたいなものを、団体でも作ってアーカイブ化を進めないといかんかも。

例えば、

■企業・制作者はキャンペーン終了後、その Online Museum に「保管」を委託することができる。

■その Online Museum に登録するにあたっては、諸機能を限定し、団体が負荷なく「保管」できるように加工したうえで登録する。

■登録する企業・制作者は、登録するWEBサイトのファイルサイズに応じた寄付(=登録料)を団体に対して行う。

■このMuseumにおけるコンテンツについては、このMuseumのサイト内における視聴/体験においてはオープンであることに、企業・閲覧者ともに了承しなければならない。

■閲覧者はサイト内を見るにあたっては、無料あるいは寄付による登録を行わなければならない。


などなど。。。ルール作りをしていけば、できそうな気がしてきた。


ある種の文化資産として、色んな人の手によって作られた「WEBサイト」を保存していければいいなあ。