■MS検索事業の手痛い過去--幻のグーグルキラー「Keywords」:スペシャルレポート - CNET Japan
ネット広告業界のこの10年ちょっとの歴史は非常に興味深いものがある。行動ターゲティングなども大昔にアイデアはあったものの当時は実現できず、今、普及しはじめているなど、「振り返ること」が重要な行動となってきている。Microsoftも同様らしい。
いずれにせよ、「失敗」は振り返ることでしか理解できない「過去」の出来事であり、そこから学び、次の行動を決める大きな経験とデータを与えてくれるものなのだ、と。
で、Microsoftにとってはこれからもソフトウェア事業が大きな収益源であることは間違いないだろうが、「失敗」を経験したと自覚しているMicrosoftが広告の領域でどのようなシカケをしてくるか、非常に気になる。2009年に何かが起こるのは間違いない。
