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@ad:techNY2005/直接、コンシューマとインタラクションする、ということ。

ad:tech NY 2005 の keynote speech で、LEXUS USA のVPがいっていたこと。彼らは、TimesSquareのど真ん中で、実際の車、ではなく、ガラスの向こうに3Dホログラフィ(!)の映像をおいて、あたかもそこに車があるかのような、一時的なショールームを作っていた。もちろんデジタル化されたものなので、設置されたタッチパネルでそれらとインタラクションすることができる。(このキャンペーンの詳細は、ここここあたりを参照のこと)たとえば、普通、店頭の車の色を、シルバーから黒、黒から赤、とか変更することはできないが、3Dホログラムなので、実写のサイズで色を変更できるし、いろんな角度からみることもできるし、加えてバーチャルな空間の中で(しかも実物サイズで)走らせることができる。LEXUSのVPのコトバでkeywordとなるのは、"Direct Interactive"だったかと。interartive自体がdirectな感じがするが、インターネットを介すと、非常に遠い気がする。でも、消費者自分でいじればそれがinteractiveになる、というニュアンスで使われているようだ。今後、outdoor media領域では期待が持てますね(まぁ彼らが理解できれば。。。)ちなみに、LEXUSをやったのは、VIZOO。他に、DISPLEXという会社もある模様。

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