■MarketingSherpa: New Chart: Perceptions about Social Media are Changing
MarketingSherpaが「米国ではソーシャルメディアなんだよ!次は日本だよ!」って言ってるマーケターに冷水を浴びせさせてくれる(しかし冷静にその今後を感じさせてくれる)データを公開。
さて、米国の広告主はどのようにとらえているか?
一番多いのは、
49%「ソーシャルメディアは将来性のある手法で徐々にROIに見合うようになるだろう。予算は増やそうと思ってるがまだまだ慎重に行いたい」
次に、
27%「ソーシャルメディアの価値はわからない。あと時間が許すならやってみたい。で、どうしてもっと投資しなくちゃいけないの?」
その次が面白い。
17%「ソーシャルメディアって基本的にタダだよね。だからそれを続けるよ」
なるほどw
49%+27%=76%がまだまだですよ、ということで、それほど津々浦々にSMMが普及してるわけじゃないんですね。
一方、17%はすでに実施していて、ある程度卓見な意見。
つまりこの17%の人々がもっともソーシャルメディアを理解してるんじゃないかな。
ソーシャルメディアっていうのは、「枠を買うとかいうことじゃない」とかとか。
なので、そもそも「ソーシャルメディアの予算をどうする?」っていう質問自体があわないんだよ、とね。
さて、この17%が増えて行くのが今後の動向だと思うんですが、どうでしょう。
そうなったときに、代理店のビジネスはこの領域でどうなりますかね。コミッションビジネスは展開しづらそうだけど。。。