Web2.0ブーム時/ブーム後の雨後のタケノコ状態のポストWeb2.0本の中で、この本は非常に状況を冷静かつ客観的かつ状況的に書いた本として読んでおくべき本かも。
本書で書かれているキーワードは、
Direct / Free / Crowdsourcing / Presence / Web-Oriented / Virtual and Real / Videos / Interface / Search / Semantic Tehcnology
の10個。
何よりもこのキーワードの分け方とそれぞれの章で紹介しているサイトやサービス群がきっと日本ではあまり知られていないものが多く、まるでインターネット黎明期のインターネットガイドを見ているような、ゾクゾク・ワクワク・した気分になる。
じゃぁこれが全体的に“破壊的”かというとそれはとり方は人それぞれだと思うが、トレンドを知る・理解するにはいいのではないだろうか。
オススメ度 ★★★★☆
読んどいたほうがいい度 ★★★★☆