街中で試供品を配ったり、あるいは、一部の対象顧客に直接それを送ったりする“サンプリング”はプロモーションの重要な一翼を担っているわけだが、サンプルだけで一店舗作るとは!
「ランキン・ランキン」
が“流行中”を表現した店舗だとすると、「欄プル・ラボ」は“流行発信”のための店舗か。
しかもこの店舗、いわば「広告」だけで成立している。なので、夜のお店の案内所や『R25』のモデルに近い。
単純だけど、思いつかなかった。。。
この店舗を利用するには、会員登録と企業アンケートへの回答が必要らしいが、一回あたり5個までの「サンプル」を持って帰れるらしい。
“タダ”の魅力は、ここまで進んだ。
前にも別エントリで書いたが、“タダ”モデルと広告は密接に結びつくので、まだまだ広告の世界は面白くなりそうだ。
ところで、なぜこのようなアイデアが電博から出てきて、実施されないのだろうか。残念。