■Google Japanのページランクが9から5に大幅下落:マーケティング - CNET Japan
例のキャンペーンの結果として、ランキングがおちたかどうかというのはわからないが、もしそうだったとしてGoogleの検索クオリティチームは社内外問わず対応するという良心を持っている。
一方で、今回の件でCyberbuzzは相当のとばっちりを受けてるのではないか、とも思う。彼ら自身のビジネス自体は、ほとんどの広告主にとって問題ないだろうし、また彼らのブロガープロモーション自体がほんとに検索のランキングをあげることができるかどうかなんてのは実際のところはわからないはず。なので Pay Per Post業者として悪として見られてしまうのはお門違いだろう。むしろ、今回は Cyberbuzz が孫請けぐらいだとして、そこに発注をした源発注元にとっては自社のビジネスポリシーとあわなかったことが大きな問題。なのでこれは広告主側のマーケティング判断の問題であって、「メディア」側の問題ではないと思うのだけれど。つまりこれは広告メディアビジネス全般に言える話なのだが、「広告メディア」側は広告主の「広告内容」については「自社メディアのポリシー」とあわない場合は“かろうじて”口をだすことができるが、それ以外の場合は、広告「枠」を売っているのであって、広告主のビジネス内容やマーケティング内容に口出すことはできないし、スジではない、ので。
いやそれにしても、Matt Cuttsがこれを手がけたのがほんとなら、Googleエラい。社内に良心あるね、まだ。