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ブランドへのネガティブイメージとGoogle

■Brands suffer from negative PR on Google (Netimperative)

Googleで検索されたときにネガティブなコメントが上位に来ることでブランドイメージの低下に悩む企業がいる、とイギリスからのニュース。

もちろんもし、Googleがポジティブなものばかり拾ってくるとしたら、コンシューマに対する検索/情報の中立性が保たれないので、Googleにとっては謝る筋合いもないだろう。

むしろ、ネガティブなコメントが上位に来てるってことはそれなりにネットの中で書き込まれているってことなわけなので、むしろ、Reputation Management の失敗。

なので、いくらSEOちゃんとやりましょう!と言われたとこで、blogやなんやらで個人の意見はネット上ではどんどん増えていくわけなので、インターネットという情報空間の中では、

   企業(が発信する情報量)<個人(が書き込む情報量)

だから、(しかもblogが多いだろうから検索エンジンに引っかかりやすい)個人の書く情報が上位にあがるのはしょうがない。

というわけで、SEO: Search Engine Optimization 以上に大事なのは、ネット上の RMO:Reputation Management Online(今作った造語w)じゃないでしょうか。