先日、フューチャーマーケティングサミット TOKYO 2007に行ってまいりました。
にも、書かれてますが、業界人で熱気ムンムン。
すでに、広告ギョーカイを離れつつある私としては(ウソ)、結構この熱さが懐かしくてたまんなかった。
実際、いいイベントだったと思います。
あれだけ集客して、みんないろいろ考えることができるわけで。
ただしっ!!(ここから物申すモード)。
「フューチャーマーケティング」と名乗りながらすべてのパネルディスカッションのパネラーは「クリエイティブ」の人だったわけで、それなら「フューチャークリエイティブサミット TOKYO 2007」じゃん!ちゃんとメディアの人間とか、アカウントプラナーとか入れなくちゃ!!!あかんやん!!!と思いました。
だって、今広告業界に起こってる変化は、「(単体の)クリエイティブの変化」ではなくって、メディアの変化・消費者の変化がもたらす「クリエイティブの変化」なわけだから。なのでメディアの人間(でかつその変化を捉えてる人)が入ったほうが、もっといい議論になったんではないかと思います。
というわけで、この件は、当日、開催の音頭をとられた方々(=知人たち)には伝えておきましたが、来年はそうしたいよねー、という感じのお話に。
個人的には、今回、電通の澤本さんと話をしたかったわけなんですが、会話できず残念。話したかった理由は、『牛乳に相談だ。』に互いに関わっていた(?)にも関わらず、一度も会ったことがないまま、なこと。加えて、澤本さんが『創』という雑誌で「Googleにあと足りないものは、デザイナーとコピーライターだけ」というコメントをされていたので、すげージョークなのか、それとも Google=広告代理店 という理解なのか、コメントの意図を知りたかったので。
あと、博報堂の藤井久第9制作室長が、パネルディスカッションのサイトに、「集客に タカヒロくんのブログ mediologic.com が貢献してるんじゃないか」とコメントされていたことに、驚きと感謝、です(このブログ見て、参加した人、ぜひ↓にコメントを)。