USのBRAVOというチャンネルですでに3シーズン目をやっている『project RUNWAY』という番組は、『apprentice』などと同様のリアリティショー(ほんとにこの手が多いね)。で、今回のはデザイナー発掘ってやつです。15人の候補者から毎週一人づつ消えて最後に残ったのが winner になります。まあ、これまでと同じですね。相変わらず辛らつなコメントを寄せる審査員側ですが、「こんなのデザインだと思えない」とか「悪夢のようだ」とか言ってたりします。
さて、その審査過程etcは他と比べて新しいものは無さげなんですが、候補者の両親や妹をスタジオに呼んで(しかもアイルランド在住、とかを呼んできている)、互いに誰かの肉親彼女たちに着せるものをデザインする、とか中身はちょいドラマあり、です。
で、公式サイトを覗いてみると、次の2つがちょっと面白かった。
番組の一部を使って、自分で編集してビデオクリップ作らせる、というものです。広告関連ではよく使われてたものですが、テレビ番組を一部を、っていうのはなかなかないですよね。
なんと winner のデザインした衣装がオークションで買えたりします。これが新しい!
TV+eCommerceっていうのは結構ありますが、こうした番組の先にコマースってのは一見普通ですが、やっちゃってるところが偉いなあ。