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パッケージ化とコ・マーケティング

■宝島社『sweet』、発行100万部突破|宣伝会議ヘッドラインニュース

オマケ付き青文字女性誌として知られる『sweet』が大台にのった。

これは雑誌としての”部数”のみならず、ブランド商品のディフュージョンアイテムの”販売個数”でもある。

つまり『sweet』を買ってるんじゃなくって、全プレ化してるブランドオマケを買っていると思える構図。
雑誌が買われてるのか、オマケが買われてるのか。と、考えれば、オマケ、と思えるが、いやむしろ新しい”パッケージ”と考えた方がいいかも。

co-marketingとしては最高。
ブランド側にとっては、リーチを広げる”チャネル”としてコンビニまで流通できるし、宝島にとってはブランドからお金をもらいつつ、雑誌ブランドのマーケティングになる。WinWinのコラボ、ケーススタディとしても素晴らしい。

『プーペガール』の場合はブランドがアバターのアイテムとして協賛したが、同様の構図だと思われる。

大事なのはブランド側が載せてもいいとおもえる「ヴィークル」を創ること。
『Sweet』の場合は雑誌。『プーペ』はアイテムが、それ。