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ケータイ小説~メディアが持つ文法で遊ぶ。

■ ケータイ小説の「女王」が企業から注目される理由 (ITmedia)

ケータイ上で読む小説や詩が流行りつつある、という話がチラホラ聞こえてきてるが、中でもこの「内藤みか」氏はメジャー級。

彼女のインタビューで面白いのは、ケータイというメディアの持つ一種の「文法」をいじりながら、これまでの紙上の小説ではできなかった表現に注目している点だ。

新しいメディアが出てきたとしても、結局は旧来のメディアのフォーマット(=文法)にとらわれがちだが、それぞれのメディアはそれぞれの様式を持つので、多様な実験がもっと行われていいだろう。脳みそを「ゼロ」にしてアイデアを練ることってやっぱり大事。