■THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2008(コンカン2008)
本日(というかもう昨日)、こちらのカンファレンスにてパネルディスカッションに参加してきました。
メンバーは上記のリンクの通りで、Joi Ito のモデレーションも素晴らしく、非常に刺激的なセッションだったんじゃないかと思います。
僕のほうからは、
traditonal media network はメディア企業だけがメディアの作り手である closed circuit で、digital で今起こってるネットワークは、open circuit でどんどんこれまでの広告「媒体」と違うものとつながっていく。
また、open network の時代には、user/consumer自身がメディアになっていく可能性が高いわけだけれども、そのときに traditional なメディアがそこに介在しない可能性は大いにあるマーケットなので、その点は広告業界も危機感を持たないと。
という観点で話をしてきました。
また、最初に10minぐらいでスライド使って話す時間があったんですが、その中から1枚だけここにピックアップして紹介しておきます。

traditional ads と future ads の違いについて。
特に、
=demographics を狙うのではなく、tribes を狙うべし。 =メディアプラニングではなく、シナリオプラニングが大事 =コンテンツの間に挟まった広告から、人々の間にうまく入っていく広告へ
というのがこの図の中で言いたかったポイントです。
これらについての詳細については、おいおい、また書いていきます。
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