ふと思ったんだけれど、“ある人々”から見たら、僕は広告業界における外山恒一みたいなもんに見えるんじゃなかろうか。
彼は前衛政治家なので、じゃあ僕は、前衛広告マン、とでも名乗ろうか(笑
まぁ、確かに前衛といえば前衛か(^^;;;
いや、「前線」のほうが正しいのかなw
結局、どこの会社にいてても常に「最前線」で戦っていた(戦わされていた?)わけで、その分リスクも多し傷だらけになることも多い世界なわけだけれど、あとに続いてくる人々は多少戦い易くなった戦地で、局地局地の勝利宣言をしている。大局は負け戦してるかもしれないのに。
なんか、そんな風な絵がアタマに浮かんだ、April Fool が明けた、深夜01:44でした。
(深夜に書くと、エントリが暗くなる(笑))
※外山恒一については、Youtubeのこの辺と、Wikipediaと、ブログを参考にどうぞ。
加えて、思ったこと。
長い間業界の中で地位を保ってきたある企業が、他の企業への提携や「パートナーシップ」を結ぼうという話を持ち込むときに「ウチは**だぞ?」的な態度で臨むことは一般的によくある話。時代が変化しても、こうした態度を続けることになってしまうのは、単なる思考停止がそうさせてるものだとずっと思ってきたけれども実はそうではなくって、新しい時代における自分の位置・ポジショニングがよく見えてない、ってことなんだとそう思った。
つまりそれは、「俺、学歴いいし、年収もいいし、身長も高いのに、なんで俺のことをフるわけ???」という風に理解できないのと同じ。他人にとっても、それが同じ“素晴らしい”価値なんだと、信じ込んでいる自分自身がいろんなものを見えなくさせてている、という不幸。