本日とあるフォーラムで、ヤマトホールディングスの有富慶二代表取締役会長兼社長とご一緒させていただいた。
クロネコヤマト=ヤマト運輸の経営戦略の素晴らしさと有富会長の人柄に惚れてしまった。また、話が非常に勉強になった。
いろいろ書きたいことはあるのだが、とりあえずひとつ。
今では普通になっている「ゴルフ宅急便」の「往復宅急便」だが、当初は片道しかなかった。その理由は、”写し”のためのカーボン紙が片道分の伝票しか映らなかったかららしい。ニーズはあったのだが、そのせいでできなかった。
そして、女性の筆圧でも往復分の伝票に写るカーボン紙が出てきた結果、「往復宅急便」が生まれたのだと。
そこで、会長がおっしゃられたのが、
“ 考えていると、必ず解決できる ”
というコトバ。
確かに今はできないかもしれない。
でも考え続けることで、タイミングあうか、知恵が向上するか、で解決するのである。
これは「考えること」への意気込み、だろう。