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March 22, 2006

「広告」が拡大する

■バンダイネットがネット広告に参入 東急エージェンシーと提携 (ITmedia)

おもしろい。

こうしたニュースetcを通じて、最近特に思うのは、

(1) 検索連動型広告の普及で、“広告主が増えた”
⇒これまで、広告といえばマス広告を指し、広告主と言えば、大きい企業なイメージが占めていた。検索連動型広告は小さい広告主を増やすことに貢献し、それが大きなマーケットを形成した。

(2) コンテンツ連動型広告の普及で、“広告メディアが増えた”
⇒小さいブログでさえも、広告媒体になりえる。正確にいえば、大きな広告ネットワークの中の一部なれる。また、従来とは違ったターゲティング手法が普及し、「コンテクスト」や生活者の興味の起こるところをマーケティングに使えるようになってきた。

そして、

(3) 広告とメディアの変化に伴い、“広告会社が増えた”
⇒メディアが増え、生活者の情報行動が変化し、先行者利益・既得権益に基づく広告ビジネスにはほころびが見え始め、新規参入のチャンスが広がった。


これら、「広告主」「広告メディア」「広告会社」の3つの変化が起きているのが今、だと思う。

(Web2.0をもじってみると)これまでの時代が、Advertising 1.0 なら、これからは、Advertising 2.0 へ突入。

単に「放送と通信の融合」とかそんなキーワードだけでなく、もっと大局・大きな渦の中に巻き込まれていると思います。

あまりにもデカすぎで、きっと見えない人が多かったり、
外はすごい風雨なんだけど、頑強な建物の中にいてて、その状況に気づかないとか。
そんな環境にある、業界の人々・会社も多いような気がします。

02:37 AM | コメント (0) | トラックバック

March 16, 2006

行動に対するマーケティング

なにやら某社が「ビヘイビア・マーケティング部」なる部署をつくるらしいが、USなどで話題になり、かつ日本でも今年からスタートしだす、Behavior targeting とはどうも違うような、金になりなさそうな話で、かつ、Behavior Targeting の本来的な考え方を誤解されないように、ここに、非常にわかりやすいエントリを見つけたので、メモ的においておきます。


■行動ターゲティング vs 文脈ターゲティングpt.1 ~まずはネット広告の歴史から (Behavioral Targetting VS Contextual Targeting)
■行動分析型ターゲティング~AD:TECH2005

ネット広告のこれまでの歴史も踏まえて書いてあるので、わかりやすいです。


正直、いくら消費者の行動を正確に分析することができたとしても、その行動に対して的確に広告を送り届ける仕組みがないと、なんの役にもたたない、頭でっかちな話にすぎないんですよね。

結局は、ビヘイビア(行動)に応じて広告を出せる仕組み、ってのを開発or普及させることができるかどうか、みんなが使えるかどうかだと思います。

これは、質より量、ではなく、質と量、の世界なので、一社が囲い込んで行えるビジネスではないので、従来のような、代理店型買い切りビジネスでやってたら、ほぼほぼうまくいかないですね、きっと。

ちなみに「消費者行動分析」という「分析」というフレームは、ミクロ経済学・心理学・社会学の領域でずっと前からあるものです。

たとえば、このあたりを見ていただければ、よいかと。

広告会社における取り組みとしては、2001年にエンバイロセルのパコ・アンダーヒルと提携したココなんてのは、今振り替えれば非常にすばらしい。
でも、広告会社においてはこの領域ってなかなかビジネスになりにくいと思うんですよね。

その理由は、

1)結局、メディアのコミッションビジネスが染み付いていて、フィーで稼ぐモデルが、様々な要因で進めにくい
2)いいプラニングをして、うまくいったといっても visible なものになりにくい。

なので、広告会社においては、ビヘイビア・ターゲティングという、メディアビジネスのモデルで展開するか、あるいはビヘイビア領域専門のコンサル会社つくるか。。。といったことをしないと金にはならないんじゃないかなあ。

ふむ。

まぁ、「行動分析」「購買行動分析」については、色々本が出ているので、そちらもあわせてどうぞ。

まずはこれがおすすめ。

消費者行動論
消費者行動論
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平久保 仲人
ダイヤモンド社 (2005/05/19)
売り上げランキング: 9,607
おすすめ度の平均: 4
4 あくまで理論であり型(フレームワーク)として読みましょう
4 初心者にも分かりやすい、文章でよかった。
著者の平久保さんは、この本、の著者でもあります。

消費者行動研究の新展開
阿部 周造 新倉 貴士
千倉書房 (2004/11)
売り上げランキング: 53,951


消費者行動論
消費者行動論
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北原 明彦
創成社 (2005/06)
売り上げランキング: 93,578


ちょっと古いですが、変遷を知るためにもこの本もオススメ。

消費者行動とマーケティング戦略
池尾 恭一
千倉書房 (1991/09)
売り上げランキング: 453,267


パコ・アンダーヒルの著作はこの辺。面白く読めます。彼は基本的に「小売」のマーケティングですが、トータルなマーケティング戦略を考える上で示唆に富みます。

なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学
パコ アンダーヒル 鈴木 主税
早川書房 (2001/02/22)
売り上げランキング: 12,465
おすすめ度の平均: 4.19
4 日々感じていることを裏付けてくれる
5 プロの仕事
3 入口には物を置かないで


なぜ人はショッピングモールが大好きなのか
パコ・アンダーヒル 鈴木 主税
早川書房 (2004/05/19)
売り上げランキング: 94,212


ついこの店で買ってしまう理由(わけ)
博報堂パコ・アンダーヒル研究会 小野寺 健司 今野 雄策
日本経済新聞社 (2005/07/02)
売り上げランキング: 8,949
おすすめ度の平均: 4.5
5 私も早速観察しました
3 私は前著のほうをお薦めします。
5 店作りの方法が楽しく身につく本


消費者購買行動の管理科学モデル
吉永 雄毅
多賀出版 (2003/07)
売り上げランキング: 293,364


こちらは、心理学的な立場からの「行動分析」。マーケティング用ではないが、「行動分析」という言葉のはらむ幅広さを知るのによい本。

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由
杉山 尚子
集英社 (2005/09)
売り上げランキング: 2,038
おすすめ度の平均: 4
5 行動分析学を人材育成に生かしたい
3 教科書的過ぎ・・・
4 「新しい」心理学

01:11 AM | コメント (1) | トラックバック

March 11, 2006

文化を切る軸

時代による文化の変遷・相違を切る軸に関する考え方についてのメモ。


“zeitgeist”なカルチャー
~生まれた世代、年齢に関わらず、ある時代に全体的にあるいは共通的に共有されるもの。「Web2.0」なんかはそうか?

“generation”al なカルチャー
~ある世代に独特なカルチャー。X世代のカルチャーとかいって使われるもの。

“life stage”なカルチャー
~世代に関わらず、あるライフステージにて消費されるカルチャー。中学生ぐらいに読まれる「太宰治」とか?

12:20 AM | コメント (0) | トラックバック

March 02, 2006

struggle for existence

One exective of Publicis made a statement like "this" (see John Battele's blog).


I found a single expressive sentence in a special exhibition "DARWIN - Discover the man and the revolutionary theory that changed the world" in American Museum of Natural History,NY.


“Before Darwin, it was still possible to see the world as timeless, eternal and unchanging.”


Now those, who are devote to the advertising industry, can say:


“Before ******, it was still possible to see the world as timeless, eternal and unchanging in the Advertising industry.”


Guess what is "******".
I'll leave it to your imagination.

(for further reading)

10:10 PM | コメント (0) | トラックバック

February 15, 2006

だんどり

改革をしなければならないのに、それがなかなか進まない。
過去に在籍した会社では、そうした変化への対応の遅さにヤキモキしていた毎日を送り、仕事のやり方や考え方なんて早々変わるもんではない、と半ばあきらめ気味にもなっていた。

しかし昨日、松下電器の中村社長が次のようなことをおっしゃっていた、という話を聞いた。

一言でいうと、「仕事のやり方を変えるには、(しごとの)だんどりを変えることだ」ということ。


仕事のやり方を変える(=改革する)ためには、”だんどりを変える”
→だんどりを変えると、“考え方が変わる”
→考え方が変わると、“行動が変わる・行動する”
→行動するようになると、“成果が出る”


なるほど。
仕事のプロセス、順序を変えるだけでも、脳みその凝り固まった思考形態は変わってくるのは確かだ。いやむしろ、流れ作業のように、決められた順序をやるだけ、決められた作業をやるだけ、なら当然、No Brainer (何も考えない人)になるのは当然。

もし、今何か暗礁に乗り上げている案件・業務上の閉塞感があったとしたら、ぜひ“だんどり”を変えてみてください。


松下の中村改革
松下の中村改革
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日経産業新聞
日本経済新聞社 (2004/02/25)
売り上げランキング: 126,589


松下電器―10兆円グループ戦略
竹内 一正 ケニー タケダ Kenny Takeda
ぱる出版 (2005/08)
売り上げランキング: 24,335
おすすめ度の平均: 4
4 松下V字回復の成功要因と課題


最近は、本当、勉強させていただく機会が多いなあ。幸せ。


07:25 AM | コメント (3) | トラックバック

October 31, 2005

英語の勉強法、梅田メソッド?(^^;;;

■Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法
■Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン
■Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:リスニング編

あの梅田さんのブログより。

英語、嫌いじゃないんだけど、なかなか上達しない(泣

でも来年は使うことが頻繁に増えそうなので、こちらを参考に勉強させていただきます。

梅田さんも一度お会いしてみたいなあ。

01:21 AM | コメント (0) | トラックバック