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August 27, 2008

企画と、企画を実施するときのこだわり。その2

「企画と、企画を実施するときのこだわり。」の続き。

映像の「作りこみ」というのはキレイに仕上げるだけではない、わけなんだけれども、その点において、うまいなあこれ、と思うのが次の映像。

※元ネタは AdInnovator より。


途中まではほんとにギークな人が携帯を新規購入、そして自宅で開封する、という映像なのだが。。。


「作りこみ」とはこういうこと。

04:48 PM | コメント (0) | トラックバック

August 26, 2008

正しい「反応」の仕方

■ねとらぼ:「バグじゃない、タイガーウッズがすごすぎるのだ」――YouTubeでバグ指摘、ウッズ“降臨”で反論 - ITmedia News

YouTubeで「バグ」を指摘されたのに対し、それを逆手にとって「レスポンス動画」を作成。これが話題になっている。

消費者作成コンテンツについて、“過剰”な反応をするのであれば、このベクトルで反応すべし。


ユーザー指摘の元動画↓
池の上からTigerショットできちゃう。



それに対する反応↓
Its' not a glitch. He's just that good.
これは異常なんじゃない、彼がとてつもなくすごいんだ。



05:53 PM | コメント (0) | トラックバック

「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」

■「まいど1号」ついに完成 - ITmedia News

感動。

打ち上げがうまく行くことを祈る。

05:00 PM | コメント (0) | トラックバック

「広告会社」と「広告テクノロジー企業」の“境界線”

■マイクロソフト、英国広告大手WPPと資産交換も含めた取引を検討:マーケティング - CNET Japan

マイクロソフトにとって広告ビジネス参入の第二ラウンド、そしてWPPにとってインタラクティブ広告業界参入・シェア確保のためにとってきた戦略の中間見直し、とも言うべきこのニュース。

このニュースの結果は、表題のように、

どこまでが広告会社に必要なもので、
どこまでがテクノロジー企業が行う広告テクノロジービジネスなのか。

という境界線を明らかにするだろう。

マイクロソフトにとって必要のないもの、
WPPにとって広告会社の範疇からはみ出しているもの、

の、交換になるということはそういうことなのだ。


04:19 PM | コメント (0) | トラックバック

August 14, 2008

「検索連動型広告だってブランディングに貢献するんじゃないの?」

このエントリーについて、「検索連動型広告だってブランディングに貢献するんじゃないの?」という意見がWeb上に見られたので。

そんな方は、まず、こちらのエントリーを読んで下さい


で、その上で次の公式を見てください。


〔Branding ブランディング〕 > 〔Search Branding 検索連動型広告でのブランディング〕

以上。

10:38 PM | コメント (0) | トラックバック

August 07, 2008

広告系総会(夏)〜総括

■広告系ブロガーの夏のイベントが開催!―広告系総会(夏)2008 | エキサイト ウェブアド タイムス

というわけで、取材が入り、記事がアップされたようなのでこちらでも紹介させていただきます。

ぜひ、当日の雰囲気を味わってください。


次回は1月予定です。

09:01 PM | コメント (0) | トラックバック

“思索せよ”

業界の大先輩である某氏から教えていただいたんですが、石田衣良さんが、

“若者よ、検索に頼るな。思索せよ”

と、言っていたらしいとか。

すごいコトバだな。

もっと頭を使おう...。

04:18 AM | コメント (1) | トラックバック

組織の空気・構成と社内の人材のモノの見方は比例する (別題:環境が人を作る)

ここしばらく、小さい所帯の企業の経営者とか、以前いた会社の上司とか、いろんな人と食事をしたり、話をしたりする機会が多いのだけれども、組織が think small だったら、所属する人材も同様に think small になってしまうんだな、と。

モノの見方や考え方が、think big なのか、small なのかというのは、会社のサイズそのものとは比例しないんだけれども、その組織の持つ空気やら組織構成とは大きく比例するように実感している。

組織が自由快濶というか、組織としての考え方が big picture を描いているものだと、社員も think big な人々が多いし(※念のため書いておきますが、think big だから仕事が粗いとか、デカイことだけ言うとか、そういう相関関係はございませんので)。

一方で、組織の構成が、セクト的というか、細かくなって一つ一つのチームやら個人の役割を狭めてしまうと、当然考える範囲も smaller になるので、結局は社員自身の考え方も小さくなってしまう傾向がある。

なので組織運営のコツというのは、業務や人員が増えたとしても、それぞれの社員のフィールドを広げることをすることはしても、狭めることをしないということなのだろう。

会社組織も生き物なワケなので、健康体であるためには、のびのびとカラダを伸ばしたようなものがいいってことか。

03:25 AM | コメント (0) | トラックバック

August 04, 2008

Definition of marketing マーケティングの定義

Definitions of Marketing

フィラデルフィアにある、Morningstar Multimedia LLC という企業が自社のページに引用していた著名マーケッターetcによるマーケティングの定義。


全米マーケティング協会 American Marketing Association による定義。

Marketing is an organizational function and a set of processes for creating, communicating, and delivering value to customers and for managing customer relationships in ways that benefit the organization and its stakeholders
マーケティングは企業における一機能であり、価値を創造、コミュニケーションし、そして消費者に送り届けることを指す。また組織とそのステークホルダーに利益をもたらすような顧客との関係維持でもある。


MarketingProfs.com の Roy Young による定義。

Marketing produces cash when we create value for customers. Marketing is thus the "root of all income" in all organizations. Marketing is the process of creating and harvesting inward cash flow.
マーケティングは顧客への価値を生み出し、利益を作り出すものである。マーケティングとはつまるところどの企業においても「全ての収入の根幹」を成すものであり、マーケティングとはキャッシュフローを生み出し、育み続けるためのプロセスのことなのである。


Philip Kotler コトラーによる定義。

Selling, of course, is part of marketing, but marketing includes much more than selling. Peter Drucker observed that "the aim of marketing is to make selling superfluous." What Drucker meant is that marketing's task is to discover unmet needs and to prepare satisfying solutions. When marketing is very successful, people like the new product, word-of-mouth spreads fast, and little selling is necessary.
「売る Selling」というのはもちろんマーケティングの一部である。しかしマーケティングは売るという行為以上の多くのことを含んでいる。ピーター・ドラッカーは「マーケティングの目的は売るという行為を不要にすることだ」と語っている。ドラッカーが伝えたかったのは、マーケティングのタスクというのは、満たされていないニーズ unmet needs を発見し、満足できるソリューションを準備することにある、ということだろう。マーケティングがうまく成功すれば、人々は新しい商品のことを好きになり、クチコミは早く広がるし、売るという行為がほとんど必要なくなる。
Marketing cannot be equivalent to selling because it starts long before the company has a product. Marketing is the homework that managers undertake to assess needs, measure their extent and intensity, and determine whether a profitable opportunity exists. Selling occurs only after a product is manufactured. Marketing continues throughout the product's life, trying to find new customers, improve product appeal and performance, learn from product sales results, and manage repeat sales.
企業が商品を持つ限り続くことだという点で、マーケティングは売るという行為と同じ土俵で考えることはできない。マーケティングとは経営者たちが、ニーズを計ろうとし、それらの深さと広がりを判定し、利益機会が存在するのか否かを見極める準備作業のようなものだ。一方、営業というのは、商品が生み出されてから初めて発生するものである。マーケティングは商品がある限り続き、新しい顧客を探そうとし、商品の魅力や性能を改善し、販売結果から学び、営業行為を維持していく作業なのである。


Barbara Kahn, 世界有数のMBA、ペンシルヴァニア大学のウォートンスクール the Wharton School at the University of Pennsylvania による。

Modern marketing is defined by a focus on customer value. The best way to convince customers to buy from you is to provide more value. The key to profitability is customer loyalty and customer satisfaction. A good marketer tries to provide a service or product that meets customers' needs, and does not try to manipulate customers or sell them something they don't want.
現在のマーケティングは顧客価値にフォーカスすることだと定義することができる。顧客にとって貴方から買うべきだと確信させる最良の方法は、これまで以上の価値を提供することである。利益を生み出す鍵となるのは、顧客のロイヤリティと満足度であり、よいマーケッターは顧客ニーズにあったサービスや商品を提供しようと努力している。そして、顧客をコントロールしたり、顧客がほしくないようなものを売りつけたりするようなことはしないのだ。

12:29 PM | コメント (0) | トラックバック

July 07, 2008

メディア決定論、技術決定論、をふと思い出す。

メディア研究や科学史を勉強すると、必ず出てくる主題として「メディア決定論・技術決定論」というものがある。

この主張は、メディアや技術が社会の容態を決定するというものなのだが、一方で「エレクトリック・メディアは情報技術の発達によって変化するだけではなく、国家や資本の編制力から、市民、あるいは大衆の想像力にいたる、複合的で重層的な社会の諸力の錯綜した結果として、今日のような姿に固定化させられてきた」(水越伸)という主張もあるように、メディアや技術が一方的に社会を決定付けるものではない。

つまり、あらゆるメディアや技術はそれ自体で存在するのではなく、社会・文脈の中に埋め込まれることによって、意味や価値を持つ。

この考え方は、広告テクノロジー業界に身をおくと、ついつい、メディア・技術決定論に陥りがちな状況の中、それを使いこなすのはこれまた社会の中に埋め込まれている我々自身であり、自分たちが価値をどのように見出すかによってメディア・技術・ツール群の価値も変わってくるかのように思うのだ。

それゆえ、メディア・技術・ツール群の使い方を狭めてしまうのも、自分たち自身の思考・志向の狭さと関係するし、広める際はその逆のことが言えよう。

だから、使いこなすためには常に、ゼロベースで、自由な発想にならないといけなない。
使われるより、使いこなせ、とちょっと古臭いけど、広告テクノロジーが氾濫しているからこそ、今大事な気がする。


このテーマについて興味がある方は、まずは、教科書的なものとして(というか教科書ですが)、『メディア論』 をお読みになることをお勧めします。

06:12 PM | コメント (0) | トラックバック

July 04, 2008

【業務連絡】 7.11 広告系総会(夏)招待状、配信しました。


お申し込みいただいた皆様。

総会の招待状、配信しました。

とりあえず、ご応募いただいた方はすべて参加できるように手配しましたので、もし招待状が届いていない、という方は entry@mediologic.com にご連絡いただければとおもいます。

※こちらのリストと照合して、過去に送られたメールが見つかった場合のみ、再度いただいたメール宛に送付させていただきます。


以上、楽しみ!

今回の参加ブロガーリストはこちら。
http://koukokukei2008summer.googlepages.com/


05:49 PM | コメント (0) | トラックバック

July 03, 2008

リッチコンテンツの復権へ。

■Flashを検索しやすく――AdobeがGoogle、Yahoo!と提携

検索エンジンや検索連動型広告の普及は、Webサイトを面白くないものにしてしまった、と思うときがある。

いまから何年も前、当時のインターネット広告従事者、特にクリエイティブ領域のプランナーは、「これから先、ブロードバンドになってよりリッチなコンテンツが出てきて楽しくなりそうだね」と、ドキドキワクワクしたものだった。

しかしながら、ある種捻じ曲げられた表現だと思う※が“効果の高い”マーケティング活動としてのSEOや検索連動型広告が出てきた結果、「ひっかかりやすい」サイトの設計が求められ、結局はFlashで構成されたリッチ・コンテンツサイトについては敬遠されるようになってしまった。

※SEOや検索連動型広告で期待される「広告効果」を他の広告メディアにおけるそれと比較すること自体が不毛。

結果として、インタラクティブ・ブランディングの発展が超スローペースになっているように思う。

今回のAdobeの両社の仕様公開は、企業サイトにおけるFlash利用について再考するチャンスだと思われる。

より、リッチな体験を与えるWebサイトと、より、すぐれたターゲティング手法が、うまく結びつき、よりインターネットマーケティング/ブランディングの可能性が広がることを期待したいものだ。

そして、もっとワクワクドキドキするような、インターネット広告・インターネットマーケティング/ブランディングの世界をもっと見てみたい。今は非常に偏った状況だと思うから。


■サーチとリッチコンテンツの蜜月へ(広告工学)

10:53 PM | コメント (0) | トラックバック

広告枠は、その価値付けによって商品体系が決まる。

■USENが動画配信サービス「GyaO」をリニューアル,広告メニューを強化

GyaO の広告メニュー改正に見る、広告枠の商品化の基本的考え方。

動画CMではGyaOの特徴である「属性別配信」を強化・充実し,地域別や性別といった属性に加えて,これまでよりも細かい5歳きざみの年齢別に広告配信を可能にした。また,バナー広告メニューをより大きくし,広告効果を高めた。また,CMの配信回数を保証する「リーチ保証」や,番組の始めに必ずCMを配信する「初回CMポジション固定」など,新しい概念の広告メニューも開始する。

広告枠、というものは二種類に分けられると思っている。

1)プレミアムな広告枠
2)広告効果(あくまでも“広告”効果)の高い広告枠

1)は“希少性”に基づいて価値が決定付けられるもので、たとえば、GyaOにおいては複数における動画広告が存在する際に一番最初に広告を流せる権利がそれにあたるし、YouTubeでいえば、トップページの動画広告枠は1日売りされているので年間365回分しかないし、特定日と考えればより希少性は高まる。これらの広告枠の場合、ターゲティング以上に、ブロードリーチで、かつ枠の数が有限なものがほとんどとなる。

2)一方、トップ以外のページはこちらのほうとなる。こちらについては、広告主にとって妥当であると考えられる「ターゲティングができるか否か」によって、その売れ行きが変わる商品である。たとえばあるカテゴリーに特化したサイト内コンテンツの周囲は、ある広告主にとってはターゲットが集まる広告枠として考えられるだろうし、ないしは、広告技術によって(たとえば行動ターゲティングやデモグラフィックターゲティングなど)ターゲティング可能にするもの、である。また無限に増え続けるインターネット広告枠にとって、枠の価値付けをするためにはますます重要となってきている。

まとめれば、1)とは、商品としての希少性が高く、かつそれよりも需要が上回ることが想定される広告枠、2)は、枠、というよりも「誰に?」が重視される広告枠、ということとなるだろう。

加えて、1)の場合と2)の場合では、広告主の層も違ってくる。
1)はいわゆる“ブランド認知”を高めたい広告主にとって有益な広告枠となるだろうが、より商品購入や資料請求をオンライン上で高めたいという広告主にとっては後者のほうが有益だと考えられるのが一般的。

当然上記した分類をクロスオーバーすることもありえるが、そこがこのエントリーで伝えたいことのポイントではなく、広告といえども商品構成を多様化し、それぞれ違ったカテゴリーの広告主の広告予算を獲得するような商品体系にしないと、ビジネスサイズとして大きくならないのだ、ということ。それゆえ、このような「広告商品体系」をどのように戦略的に練るのか、というのは広告収入に依存するビジネスとって非常に重要なことなのだ。

06:16 PM | コメント (0) | トラックバック

June 28, 2008

米豪の研究者から見たYouTube

■「YouTube」、もはや動画共有サイトではない?-米豪調査

クイーンズランド工科大学 Queensland University of Technology の ARC Centre of Excellence for Creative Industries and Innovation (Cci) の Jean Burgess とマサチューセッツ工科大学 MIT's Convergence Culture Consortium の Dr Joshua Green による調査研究より。

この調査を引用している、Science Alert の YouTube attracts professionals にこの研究者二人のコメントがあったのでそこから抜粋すると、

Dr Buregess によると "There are two ways of understanding YouTube - as a low-cost distribution channel for commercial media content and as a platform for amateur cultural production. Both YouTube uses are alive and well, but each has some unexpected patterns," YouTubeを理解するうえで2つの方法がある。ひとつは商用のメディアコンテンツのためのローコストな配信チャンネル、そしてもうひとつはアマチュア文化から生まれる制作物のプラットフォームとして、だ。どちらのYouTube利用も活発で非常にうまく機能している。しかしどちらも予測できなかったパターンを持っている。


"We did find a lot of commercial content from traditional media such as television and music, much of which is uploaded by users."
テレビや音楽といったトラディショナルなメディアから商用的なコンテンツを多数見つけてきたが、これらのほとんどはユーザーによってアップロードされている。

"But YouTube is also being used commercially in new and innovative ways. A good example is the ongoing HotforWords videos in which a skimpily clad woman gives the etymology of words." しかしながら一方でYouTubeは新しいイノベーティブな手段で商用利用されている。その好例として、肌を露にした女性が単語の語源を教えるという、いまも続くHotforWordsというビデオがある。
"It is participatory in that viewers can send in videos of themselves asking a question. It is clearly orchestrated for YouTube and is syndicated to iTunes and acts as the main driver of viewers to the HotforWords website which carries a lot of advertising." これは、視聴者が自分の質問をビデオに送るという参加型の仕組みとなっている。まずYouTubeに集められて制作され、iTunesにも同時に配信され、たくさんの広告が掲載されている HotforWords のウェブサイトに視聴者を集める原動力として働いている。
"We found that some people who look like ordinary vloggers (video bloggers) might have started out that way but now have production teams behind them as they explore and expand the social and business networking potential of YouTube." She said Tube was also an online community, where ordinary people went to participate in and create online culture by uploading clips from traditional media sources or by vlogging. 突出した vlogger(動画専門のブロガー)と見受けられる何人かの人々はそのようなところからスタートしたようだが、いまでは、ちゃんとした制作チームが背後にいて、社会的/ビジネス的なネットワークづくりのポテンシャルというものをYouTube上で探しているようである。 またこの研究者によると、YouTubeはオンラインコミュニティであり、トラディショナルなメディアからビデオクリップをアップロードすることやビデオブログを行うことをもって、普通の人々がオンライン文化をつくり出すために参加している場所となっているという。
"People upload short "quotes" on YouTube, such as their favourite team's winning goal or a segment from the tv news, to catch up with friends, comment on important cultural events or start a conversation with the world." 人々は短い「引用」をYouTubeにアップロードする。例えば自分達が好きなチームの勝利のゴールやテレビのニュースのある部分のようなものだ。それらは友人との情報をキャッチアップしたり、大事な文化イベントにコメントしたり、世間との会話をスタートするためにアップロードされる。
Dr Burgess said that despite the hype about "fan content" they found fewer examples of mash-ups and remixes than expected. バージェス博士によれば、熱狂的な「ファンコンテンツ」にもかかわらず、いくつかの例では、予想を越えるようなマッシュアップや理ミックスが見られたという。
"The comparatively mundane 'vlog' format -a talking head, a fixed camera and an everyday setting - is extremely popular." 比較的一般的な「ヴログ」フォーマットである、固定したカメラに毎日話かけるタイプのもの、が非常にポピュラーになっている。
"We also found a fascination with video technology itself. There are many videos that were based around tricks, novelty and humour. Because of this emphasis on variety YouTube is kind of like vaudeville." 我々は映像テクノロジーそのものにも魅力を感じた。多くのビデオが、仕掛けがあったり、なんらか新しい部分があったり、ユーモアがあったり、というものになっている。なぜならボードビル(大衆寄席)のような多様性がYouTubeにあるからだ。

05:14 PM | コメント (0) | トラックバック

「広告代理業」だからこそ開発すべき広告技術

■Intermediaryとして当然の広告技術(広告工学)

フランスの広告コングロマリットであるパブリシスは、マーチン・ソレル率いるWPPグループに比べ、デジタル広告領域では一周遅れの感は否めなかったが、ここにきて一歩前に出たようだ。

広告代理店の intermiediay 媒体・中間業、としての役割として、今回開発された複数メディアとの取引をひとつのプラットフォームで成立させるというのは誠に順当な路線なのだが、これまでどこもまともなものに手を付けてこなかった。

またパブリシスの場合、この新しいプラットフォーム vivaki nerve center を全ての傘下の広告代理店に使わせるらしい。この効能は、デジタル領域に遅れている代理店人にも強制的に使わせる環境を生み出すことになり、教育的な効果ももたらすだろう。

この動きについて、日本の代理店が同様な動きをしたとしても、代理店グループとして複数の広告代理店を抱えてるような環境ではないので、パブリシスが受けるような恩恵を得ることはほぼないと思われる。なぜなら、利用者の数を考えると開発コストに対する利益が見込めるのかどうか、残念ながら海外のように複数のメディアがせめぎあってる状況ではない日本でそもそもこのような仕組みが機能するのか、、、などなど、広告代理店とネット広告に関する環境が違いすぎるので。

ただ日本の代理店においても intermediary としての価値を、なんらかの動きで見せていかねばならない状況にあるのは事実である。


12:35 AM | コメント (0) | トラックバック

June 25, 2008

既存事業から次の事業のコアコンピタンスを見つける。

■富士フイルム、アンチエイジング化粧品CMに大物2人 - asahi.com

なぜ、富士フィルムが化粧品?

と、思うけれども、ご存知のようにデジタルカメラが普及しフィルム事業が縮小、またデジタルカメラ本体についても、携帯電話のカメラも高画質化が進み、先行き不透明な中、自社のコアコンピタンスを生かした事業が化粧品事業ということ。

「写真フィルムと人間の肌はともにコラーゲンが主成分で、フィルムの色あせ防止で培った化学技術を肌のしみ防止などに応用しているという。」

と同記事内にあるように、写真フィルムのテクノロジーを生かした新事業らしい。

確かに富士フィルムにとって、“フィルム”は得意分野だったわけだが、次につながる事業のコアコンピタンスが衰退傾向にある既存事業の中にあったわけだから、事業を還元的に見直すというケースを教えてくれているのかも。

02:36 AM | コメント (0) | トラックバック

May 26, 2008

(人に)忘れらることのない「アイデア」に必要な6つの条件

6つの条件。

simplicity シンプルであること
unexpectedness 想像できないようなことであること
concreteness 具体的であること
credibility 信頼できるものであること

それに加えて、

emotions 感情に訴えかけるもので、 
stories ストーリーがあること.


↑の頭文字を全部並べると、succes になります。うまい!

Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others Die
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02:49 AM | コメント (0) | トラックバック

PRプラン・メディアプランを作る際の6つのステップ。

■Six Steps to Developing Your Public Relations and Media Plan

PRプラン・メディアプランを作る際の6つのステップ。

元ネタは、PR向けの作りになっているが、広告・マーケティングにおいても同じこと。


Step 1:
まずはパブリシティとメディアプランについて、目的を定義し、書き出す。


Step 2:
その目的を達成した際のゴールを設定する。このゴールは特定でき、測定でき、結果重視で、時間設定もちゃんとできるゴールであることが重要である。ここで設定されたゴールはあなたのビジネス、マーケティング、営業活動のすべての目的につながるものでもある。


Step 3:
次にあなたが狙うターゲットオーディエンスがどのように構成されているかを調べる。今回のキャンペーンではいったい誰にリーチしたいのか? キーメッセージはどのようなものにしたいのか?

Step 4: PRキャンペーンのスケジュールを作成。そのPRプランとほかのマーケティング活動・営業活動と密接にかかわりあうシナジーを創出するようにすること。


Step 5:
次にアタックプランを作成。どのようなコミュニケーションビークルを使って、どのようなメッセージを人々に伝えたいのか?次の3つから選んでみる⇒例:Press releases/Articles/Customer Success Stories/Letters to the Editor/Press Conferences/Interview or Media Tours/Radio/Television or Press Interviews/Seminars or Speaking Engagements/Event Sponsorships)


Step 6:
PRキャンペーンの結果として適切な測定を行うこと。それぞれのキャンペーンは、一段落したら、結果をレビューすべし。最初に設定した目的とゴールは達成できたか? 最初のプランを見直すべきか? もしそうなら、どうやって? そしてななぜそのようになったのか?

02:48 AM | コメント (0) | トラックバック

May 20, 2008

CPM感覚

■CPMで捉える広告効果の感覚 - livedoor ディレクター Blog(ブログ)

色んな広告フォーマット、課金モデルを、CPMで換算すればわかりやすい、という話。

この2年ぐらい、ずっと言い続けてきたけれど、ようやく他にも気づく人がでてきたか。

カワサキくんもチェック済み(笑)

Google の AdWords の検索連動型広告の順位がどういう指標なのか、とか、なんでコンテンツターゲットのCPCモデルとプレイスメントターゲットのCPMモデルが並存してオークションができるのか、とか、その辺全部ほとんどCPMモデルなのに、意外と理解されてないし。まだまだ。

あと、CPMを中心に物事を考えると、従来のバナーと検索連動型広告の比較とかも容易にできるし、加えてマスメディアとかとの比較もできるんだけど。

CPM感覚を身につけると、複数メディア/複数フォーマットの広告効果がわかりやすくなるので、マーケッターや代理店マンはちゃんと理解をしておくべきだ。

07:28 AM | コメント (1) | トラックバック

May 19, 2008

「広告批評」天野祐吉氏、語る。

■「マスメディア広告万能の時代は終わった」・休刊する「広告批評」の天野祐吉氏:IT-PLUS

うーん、やっぱり天野さんはわかってらっしゃるなあ。

以下抜粋。

「マスメディアの広告が“万能”の時代は終わったということですね」
「テレビ広告は視聴者が見たくなくても見せられちゃうところを暴力的と言っているわけです。すべてが暴力的だとは思わないけれど、テレビのCMは見ないではすまない。そのたびに消すわけにもいかない。暴力性を内包しているメディアと言ってもいいのかな。クリエーターは、面白くいい広告を作ることで暴力的であることを避けようとしています
「それに対してウェブ広告は、見ようという意思がなければ誰も見ない。向こうから押しかけてくるメディアではありませんからね。」

これはウェブ広告の本質であり、弱みでもあり、強さでもある。
またウェブ広告のクリエイティブはこのことが理解されていなければいいものはできない。
YouTube上の広告は必ずしもTVCMではないほうがいいかもしれない、と思うのも、確かに映像を使った広告が出せる媒体ではあるが、そのメディアプラットフォームの違いは天野さんの指摘ほどに大きいのだから。

「メディア状況の変化と同時に、消費社会の成熟度が行き着くところまでいったということもあります。創刊した当初は、マスメディアが発達して、大量生産、大量消費、大量流通という20世紀の巨大な歯車がぐわーと回り出した頃。今は巨大な歯車がどこか引っかかって止まり気味になっているわけでしょう。もう以前のようにがーがーと音をたてて大量消費が実現している時代ではないですよ」

これもまた非常に重要なこと。特にメディアのリーチという面で。
これについて以前に書いたこちらのエントリーを参考に。

「今は物を買い揃えることが豊かな時代じゃなくて、物を買わないことが豊かさへの道だという逆説が出てくるような時代ですからね。」
「そうなってくると、別に広告はいらないと言えばいらない。新しい商品が出ましたよ、というニュースとしてのマス広告は必要かもしれませんが、それ以上の、商品の性能に関する情報はなくてもいい。ウェブが発達したことで、それまでは情報過剰社会ではなく情報過少だったということが分かったんじゃないですかね」
広告は基本的に商品についての『インフォメーション』と、その商品の仕様や性能を説明する『リポート』、企業の考え方や姿勢を伝える『オピニオン』という3つの情報で構成されています。このなかのリポートという部分はほとんどいらなくなっていくんじゃないですか。広告でどんなことを言っても、ウェブを見たら消費者にはよく分かっちゃう」
「ただ、オピニオンについてはウェブでは分からないですね。もちろんウェブで探っていけば分かるかもしれないけれど、その会社がみんなに対してどういう姿勢で何を言いたがっているかという、一種のあいさつ機能かな。そこはマスメディア広告が一番強いところではないですかね
「そう考えると、従来の常識からは何の意味があるのかと言われるものが、これからの広告になるのかもしれないですね」
「最近、『詳しいことはwebでどうぞ』というCMがよくあるでしょう。あれはマス広告の正体を自分でうまく暴露していますね(笑)。『詳しいことはあちらでどうぞ、私たちは企業としてのごあいさつをしているだけです』というふうになっているわけです

TVCMが死んでいくのではなく、それぞれのメディアの使われ方が時代の要請や、メディアのgeographyによって変化していくということが真実。あるメディアがあるメディアを駆逐するのはあくまでも、その二つのメディアが同じ価値を提供するときだ。そして、どちらかのメディアが優位な価値を持つとき、それが生き残る。しかし実際には、各メディアはそれぞれの新しい価値を生み出され残っていくことも多い。その昔、マスメディアだったラジオが、テレビによって駆逐されず、今も生き残っているように。

「ただ、この感情的というか、冗長的なつながりというのも、人間社会では大事なことでね。同時代を生きている企業として、市民になんだかいやな会社だなと思わせるか、いいなと思わせるか。人間はよい悪いということだけで物事を判断していなくて、好き嫌いということで判断している。性能のよい悪いはウェブでしっかり探せば分かるかもしれないけれど、好き嫌いはウェブを見ていても分からないわけです」
「僕が見ているところでは、ほとんどのウェブ広告はインフォメーションですよね。表現性は全然問題にならないレベルだと思います。今のところクリエイティブな広告情報はほとんどないでしょう」
「だから、クリエイティブの要素がゼロではないけれど、グーグルやヤフーを潤わせている広告の大半はクリエイティブではないインフォメーションに過ぎないということです。消費者が『面白おかしい物売り芸なんかいらない』『必要な情報が欲しいんだよ』と思う時代になってきているんですね」
「ウェブ広告ですごい広告なんていうのは、僕は見ていないですね。第一、インターネットをやっていない人にはそんなの分からないよね」
「お父さんが犬だっていう(ソフトバンクの)広告を知らない人はなかなかいないでしょう。だけどインターネットでこんなことをしていると言ったって、知らない人はいっぱいいますからね。そういう意味で、ウェブ広告のすごい例というのはまだないんじゃないでしょうか」

一昔前のウェブ広告はクリエイティビティでの勝負が確かにあった。しかし残念ながら、最近はウェブ広告の価値を単にROI価値の高いメディア、として見られる傾向が多い。実際にはウェブは人との距離が近いからこそ、できる表現、できる態度変容があるのだが。

「僕にその気はないですけど、世の中に若くて優秀な人はいっぱいいるから、ウェブ時代の広告批評がどういうものかを考えて、面白いことをやってくれる人が出てくれば、僕らがやってきたことも無駄じゃなかったなあと思いますね」
「だから今度はウェブ広告を中心にした批評雑誌が出てきてもおかしくないし、もし出てくるとしたら、僕らは多少はそのための地ならしができたのかなという満足感があります」

うーん、世の中には、『日経ネットマーケティング』のようなネットマーケティング全般雑誌はあるし、『Webdesiging』や『Web Strategy』のようなどちらかというとWebクリエイターよりの雑誌はあるが、確かに、広告に特化した雑誌はないし。

成立するかな。Web-zine的に何人かでやってみるならできるかも。

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[重要] 広告系総会(夏)

あっという間に100名を突破いたしました。

本日5月19日の23:59まででいったん締め切りとさせていただきます。

すでにお申し込みいただいた方については、6月に入ってから会場などのメールをさせていただきます。

※前回参加された”広告系ブロガー”の方でまだ申し込まれていない方で、参加希望の方につきましては締め切り以降も優先いたしますので お早めに entry@mediologic.com あてにご連絡ください。とはいっても会場のキャパがありますので、お断りさせていただくこともあるかもしれませんが。。。

12:46 PM | コメント (1) | トラックバック

May 15, 2008

(“広告系ブロガー飲み会”改め)「広告系総会(夏)」〜参加募集開始


広告系総会(夏)の参加募集を開始いたします。

開催日時: 7月11日(金) 20:00〜23:00

開催場所: 東京品川某所(参加者のみに連絡)
※今回は屋外会場にての開催を予定しており、雨天は中止となります。

参加希望の方は、entry@mediologic.com あてに、

氏名,ふりがな,所属,ブログ名,ブログURL

を、送付願います。

参加者一名につき1通のメールでお願いいたします。
※今回は「同伴者」という項目はありません。参加される方はお一人ずつ登録願います。


まずは100名までの参加で打ち切ります。


それでは楽しみにしております!

05:17 PM | コメント (1) | トラックバック

May 11, 2008

新聞を素材に使って、学ぶ

■中日新聞:子どもの視点で「新聞切り抜き」 彦根で優秀作品展:滋賀(CHUNICHI Web)

新聞業界が長期的な視野のマーケティングとして実践している「教育に新聞を Newspaper in Education(通称 NIE)」の一環。

自分の興味のあるテーマに沿って新聞を読ませる、積極的な情報行動や活字離れを防ぐ、いいキャンペーン。

学校内でのこの実践度合いが低いと聞くが、それは学校教員自体が新聞を読まないから?それともこういうことにカリキュラムを避けないから?

12:44 PM | コメント (0) | トラックバック

YouTubeで成功したブランド〜映像広告メディアとしてのYouTubeを考える。

■メディア・パブ: 地球規模のブランド戦略,YouTubeが強力なチャンネルに

media pub 経由、Social Media Influence Conf より。

YouTube で成功した(と思われる) Global brands のリストとリンク。

YouTubeはグローバルで見れば、

“メディア史上初めての、世界規模の映像ネットワーク=映像広告ネットワーク(or 配信システム)”

であり、

国内規模でみても、全国ネットで配信できる映像広告配信システム、だといえるかも。

当然テレビと比べれば、ネットの限界もありリーチは落ちるかもしれないけど、映像そのもの単なるリーチだけでなく、

“その映像がアーカイブ化される”
結果として
“いつでもだれにでも見てもらうことができる”、
それがクチコミなどを通じて多くの人に見てもらえる環境を生み出す。
また
“15秒や30秒の枠に縛られない、長尺のCMも配信できる”

という、TVCM(のネットワーク)ではできない新しいメリットを生かすことで、ここのランクにあがる企業のように、新しいメディア=YouTubeの有効活用ができる。


12:36 PM | コメント (0) | トラックバック

May 08, 2008

自治体によるマーケティング活性化

■大学生・大学院生向けの無料講座「北海道実践的マーケティングスクール」

北海道の経済産業局が、大学生・大学院生向けに“無料”で8回からなるマーケティング講座を開くらしい。

参加人数50人。

地方経済の活性化は、道路だなんだというインフラ開発景気よりも、長期的に「生き抜く戦略」を考える人をいかに増やしていくべきか、ということではないか?

ネットがここまで普及すると、販売チャネル面では地方の枠を飛び出したビジネスができる一方、その土地土地が持つ付加価値(“その場所でしかとれない=産地”、“**発祥の地”etc......)が「ブランド」として育てられなければならない。

なので、“地方マーケッター”は非常に重要になってくる。

北海道ではそれに気づいた人がきっといるのだろう。

この試み、注目。

08:13 AM | コメント (1) | トラックバック

April 24, 2008

クチコミの法則、のひとつ

■広告業界データセンター: 若者は、4人以上にクチコミする

M1・F1総研の調査を見ていて。

結局のところ、構造的には、

「話題が話題を呼ぶ」

ということなのか、と。

ということは、クチコミを積極的に活用したいなら、「まず話題づくり」。

多くのクチコミマーケティングがうまくいかないのは、「クチコミの結果、話題になってほしい」ということを狙うから。

クチコミ⇒話題

ではなく、

話題⇒クチコミ⇒より話題 

が正しい法則か。

では、最初の話題づくり、をどうしかけるか、だな。大々的でなくとも、influencerとかtribeの発見と彼らに受け入れられやすいコンテクストづくりとベネフィットの提示、か。

07:39 AM | コメント (0) | トラックバック

April 21, 2008

脱博者として誇りに思う。

勝手に誇りに思わせてもらいます。エニグモ、いい会社ですね。
博報堂在籍時代に会ってないんだなあ、きっとこの二人。

この二人が博報堂に入社してきた時代はちょうどネットバブル崩壊による、“電脳体”から発展した“インタラクティブ局”の縮小やらなんやらで、デジタル/インタラクティブ領域は儲からんという短期的な視野で、“博報堂、インタラクティブ領域冬の時代”とも言うものが発生し始めていた頃で、“脱博者”がチラホラ出始めたタイミングだったというのが皮肉な話。

とはいえ、それまでの博報堂には「インターネットで新しい広告ビジネスをつくるんだ!」という人がいたのは確か。結果生まれたいくつかのプロジェクトに、『電子年賀状』『ペタろう』『ガチャロボ』『G-plan』『グーポン』などだった。つまり、広告会社が自らメディアやプラットフォームを使ったり、サービス開発をするという非常にベンチャーなことをしていたのだ。

※ちなみに僕が古巣の博報堂(グループ)に呼ばれてセミナーとかやってQ&Aの質問に「博報堂はインタラクティブ領域について今後どうすればいいと思いますか?」っての出たら必ず「インタラクティブ局を潰す結果になってしまったことを反省するところからスタート」という回答。辞めていったメンバーには、桑原明さん、福田敏也さん、平塚元明さん、小野達人さん、陣内文部さん、岡崎真里さん、松尾博周くん...、社員ではなかったけどcontractorやグループ会社社員としてほぼ席を持っている状況だったのが、UG Suzuki さんや、益田準也くんetc....、といったメンバーがいたので、ほんとすごかった。しかし...、

そんな状況の一方で、次の世代の萌芽がストラテジックプラニング局の中で生まれていたとは...、感動。

4903908054謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
須田 将啓 田中 禎人
ミシマ社 2008-03-14

by G-Tools
(参考読破時間: 1h〜2h)


p104 / p120 / p168 / p191 あたりは非常にいいエピソードだと思う。

特に広告業界で普通に仕事していたら経験できていないことばかり。

ぜひ、皆さんにも読んでいただきたい。


タカヒロは個人的に、エニグモを大応援します。

06:38 PM | コメント (1) | トラックバック

February 26, 2008

本質を見誤る危うさと広告の本質

業務上関連がありげなので、この記事へのコメントは避けようかとおもっていたけれど。

こちらの記事が代弁してくれてるようなもの(笑)なので、載せておきます。

「広告」の定義自体が揺らぎ、変化拡張を遂げようとしている流れの中で、「広告の本質」を議論するなら、過去に作られてきた「本質」だけにとらわれるなんてまったくもってインサイト無し。

08:37 AM | コメント (1) | トラックバック

February 15, 2008

Googleカレンダーをマーケティングコミュニケーションに使う〜Google Calendar for user retention marketing

■Google カレンダー 公開カレンダーギャラリー

テレビ番組の放送スケジュール、
新作・新商品発売までのカウントダウンスケジュール、
クーポン発行スケジュール、
政治活動の街頭演説スケジュール、
生花店・宝石店などによるその日の花言葉・宝石をスケジュール、

などなど、、、、

カレンダーを使ったマーケティングはいろいろできそうなんだけど、どこもやってないなあ。

さて、こうした手法についてのヒントを以下に書いてみます。

まず、こういうのを使うときには「どのぐらいユーザー数いるの?」とかいう問い合わせが出てきそうなんだけど、ここではユーザー数は関係ない。

自社サイトに、「カレンダーに追加」ボタンを設置して、ユーザーにカレンダーを使わせればいいわけだから。カレンダーそのものは広告媒体でもなんでもないので、ユーザーがその情報が欲しいと思えば使ってくれるしそうじゃなかったら使ってくれないだけ。なのでユーザーが拡がるかどうかはツールのせいよりも、「提供する情報がユーザーにとっていいものなのかどうか」と、それに加えてカレンダーからの情報の場合は「継続的に欲しい情報なのかどうかあるいはそう設計されたものなのかかどうか」にかかわってくる。

「継続的マーケティング」については、RSSばかりに目を向けるのではなく、こうした「時間」を“味方”にしたツールを使ったマーケティングの企画にもチャレンジしてみては?


ちなみにこうした継続的なマーケティングは特にですが、ひとつの手段だけを選んでもダメ。RSSもカレンダーもメールもガジェットもiGoogleのようなパーソナライズホームページも、すべては継続的マーケティングに使えるのでそれらの組み合わせでユーザーリーチとユーザーの様々なタイミングを捉えていく、ライフスタイルをターゲットにしたマーケティングとして考えないといけないわけです。

08:21 PM | コメント (0) | トラックバック

きっかけはYouTubeにあげられた一本のライブ映像だった

この映像から生まれた、感動的なストーリーとは?

■YouTubeで発見されたジャーニーの新リードボーカル

YouTubeにはこの Arnel Pineda がジャーニーの新ボーカルに決まったことに関するニュースが多数。

もしこのライブ映像があがっていなかったら、ジャーニーはこれまでと同じようにリードボーカル不在で活動を続けるしかなかった。もちろん Arnel にとっても、地元のちょっとなの売れたバンドのボーカル、にすぎなかったわけで。

YouTubeがもたらしたのは単なる「映像革命」などではなく、「動画を共有すること」がもたらす新たなコミュニケーションと talented people の発見だ。

小島よしおだって、もしかするとYouTubeで話題になった結果、あんだけ売れたのかもしれないし、あるいは事務所所属の人じゃなくっても、無名の素人ないしはセミプロが一気にスターダムにかけあがるかもしれない。

もちろん企業のコミュニケーションもそう。
もしかすると無名企業の広告がYT上で話題になって一気にメジャーになることだって
可能性は大いにあるわけで。


時代の変化はすでに始まっている、と感じさせられるストーリー。

07:07 PM | コメント (1) | トラックバック

February 14, 2008

「見積」と「予算」の大きな違い

といっても、当初「見積」が大きくちがったとか、「予算」があわなかったとかそういう話ではなく。

仕事柄、この「見積」と「予算」という言葉はよく耳にするわけなんだが、この言葉の使い方に従来の広告業界的な思考とこれからの広告業界的な思考を分ける、大きな違いがあるとふと気づいた。

たとえば、USではそれが普通で、日本でもGoogle AdWordsのような出た分だけお金を頂戴します、というモデルはあるわけなんだけれども、こういう「結果に対してお金をいただく」というモデルはなかなか「見積」は立てにくい。その理由は「大体の予測はできるけれども、最終的には結果次第で幅があります」ということにある。

さて、ここまではみなさんもよくご存知で。

なぜこれが上記二つの思考を分けるか、という点ですが、それは、「予算から最大効果を考える思考」と「見積(というパッケージ)で物事を考える思考」の違いだ、ということ。

たとえば、従来の広告には、新聞15段いくら、だとか、雑誌1pいくらといった「値段」がついているからそもそもそれがパッケージなので「見積」が出る。これら従来的なメディア売買の思考ではそれは「こんだけの分量でいくらです」という、selling 側に大きく偏った思考モデル。一方、「グラムいくら」で売られているデリや肉類のように、それぞれの「単位あたりの価値」は担保されつつ、buying側の欲しい分量だけ購入する、という思考モデルもあるのだが、意外と日本のインターネットの世界はこのモデルになっていない(唯一といってこのモデルで売られているのはテレビのスポットCMである)。

なんでこのような話になったかというと、

「見積を出してください」

という代理店さんや広告主からのお言葉に直面することが多く、

「この予算でこのぐらいの効果が欲しい」

という話を聞くことが非常に少ないと感じているから。

また、「量で買える商品」に対して、「このぐらい欲しい」というオーダーもなしに、ただ「見積だせ」って言われても無理に決まってんじゃん、というか何も考えずに右から左にメディア流してるだけじゃんアンタ、と思わされることが多いから。

で、そういう話をしてくる人に限って、広告主の予算規模やマーケティング目的を知らない。悲しい広告業界の実情。

いっそ、そういうメディア担当者自身の「見積」を聞いてみたいもんだ、と思う次第である。


@NYC

01:25 AM | コメント (0) | トラックバック

February 03, 2008

ネットで成功するマーケティングの鉄則のうちのひとつ

ふと思い出した鉄則。書いておかないと忘れるので記述。


ネットを使ったマーケティングは、ユーザーのチカラを借りて広げることができるので、借りれるだけ借りる。その「借り方」がマーケッターの知恵の使いどころである。


ちなみにこれはバイラルマーケティング成功の秘訣のひとつ、でもある。

01:14 PM | コメント (0) | トラックバック

February 02, 2008

MS+Y

■マイクロソフト、米ヤフーに総額446億ドルの買収提案:ニュース - ZDNet Japan

MicrosoftによるYahoo!買収の話は今にはじまったことではないし、噂レベルではこの数年間ずっとあった話だが、Microsoftトップによる明言ははじめて。

■MS,広告コンバージョン貢献度の測定技術を開発中--検索以外の広告分野を模索

このニュースがほぼ同時期に出ているのも上記動きとその方向性同じとする。

ただ、これらのニュースの出し方にも注目したい。

Microsoft がこのタイミングでプレスを読んでこのような発表をした裏には、1/31はGoogleとYahoo!の決算発表があった。

この二社の明暗は鮮明で、どのニュース記事も「Google増益、Yahoo!苦戦」といった論調。で、そこにうまく情報戦をしかけてるMicrosoftという構図がある(うまいね!)。

Microsoft自身がYahoo!を買収することは、ほぼ間違いないだろうが、そのニュースの内容以上に、このタイミングに出してくるMicrosoftの経営及びPRチームの戦略性をすごいと思う。。

11:17 AM | コメント (0) | トラックバック

January 31, 2008

広告の新ジャンル?、「勝手広告」

YouTubeというプラットフォームの面白さは、映像や広告の世界にに新しいジャンルを持ち込んでいることかもしれない。

以下は、「勝手広告」「広告風作品」(←新しい!)、という名称で作られた、ユーザーが勝手に作った広告群。めっちゃおもろい。

まずは西川のふとんの勝手広告。




まぁブランディング的にどうか、という意見はあるにせよ、こういう訴求の仕方もあったのか、と。

次に日本赤十字社。




なるほど!こりゃうまいや。

次にフマキラー。




これなんかも面白くて、すでに(電通関西が作り上げた)「フマキラーの広告」が持っている世界観・雰囲気を踏襲しつつ、作っている。オマージュ的。

そしてヤマト運輸。




一切、運送シーンを見せず訴求。でも伝わる。

これらの勝手広告は15秒・30秒という枠組みを取り払ったネット上の動画だからこそできることかも。

カンヌ広告祭などで日本が受賞しにくいのは、15秒や30秒と定型化したテレビCMの枠が、商品を前面に押し出し、しかも販促的な広告が多いからだ、よくいわれる。

で、あれば YouTube などでストーリー性の高い広告を作るようにすれば(フォーマット面のハードルは乗り越えるので)日本のクリエイターにもチャンスは大きく広がるのではないだろうか。

たとえば、カンヌを獲った、Dove の Evolution なども、YouTube で1000万回以上視聴された広告なのだが、やはりストーリー性に長けているから受賞したのであって、単に YouTube にアップしたという(しかけ)によって獲ったわけではない。つまりはクリエイターの力量=広告そのもの、が評価されている。その評価はテレビCMだからとか、そういう媒体軸で評価されるものではないので、ぜひこの「勝手広告」などのチャレンジに対して、広告業界人ももっとこうした YouTube のような世界でチャレンジしてほしいもんだ、と思う。

Dove Evolution



そして、Dove Evolution のパロディ版。


こうしたパロディが多数でてくること自体がいかにこの広告が成功したか、のバロメーターだと考えることも大事かもね。

09:32 AM | コメント (1) | トラックバック

January 08, 2008

KY

■場の空気 - Wikipedia

めちゃくちゃ面白い説明。

山本七平の『「空気」の研究』では戦艦大和の当時の状況を例に出していたり、心理学の世界では「社会的知能」の一部としてと