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(Pulse+Ziinio) - (Cool UI/UX) = Google Currents 〜 WEBコンテンツの読まれ方は考えておかなければいけない。

あまり話題になってませんが、Googleのこのプロダクト、便利です。

Google カレント.

海外のWeb雑誌etcを読むためのアプリです。 Android版もiPad/iPhone版も用意されてるので、スマフォ・タブレットユーザーなら一度は試してみていいでしょう。

RSS/XMLをRSSリーダーで読む時代から、こうしたMagazine/Mag Shelff風のアプリで読む時代になってきましたね。

この手のアプリは Pulse が有名で、あと、デジタル雑誌読むにはZiinioというサービスがありますが、Google Currentsはその中間、ただデザインがクールではない、といったところでしょうか。

1タッチ(クリック)ですでにsyndicationされてる雑誌類が簡単に登録できるのはいいところ。たとえば Silicon Alley Insider や Knowledge& Wharton などもあり、米国のデジタル/ベンチャーやビジネスの情報が集まるサイトを読みやすくなるのは非常に嬉しい限りです。

こういうものが出てくる時代、というものを考えると、

1.0)WEBコンテンツをPCブラウザで見る。 1.5)WEBコンテンツをRSSリーダーで見る。 2.0)対応サイトのコンテンツをフィーチャーフォン(のブラウザ)で見る。 3.0)対応サイトのコンテンツをスマートフォン(のブラウザ)で見る。 3.5)対応サイトのコンテンツをスマートフォン(のアプリ)で見る。

というWEBコンテンツの「読まれ方」があるのかと。

となると、サイトへのトラフィックがどこから来ているのかを考える際に、リピーター、engageしているユーザーには、3.5あたりも考慮しとかなければいけませんね。

スマートフォンユーザーが増えてくる中、コンテンツが”何を使って読まれているか?”を考える時代が来るでしょう、きっと。それは今までのWEBコンテンツがどのブラウザから来てるのか?を見てたのと同様な感じで。