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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

CMが効かない構造

というわけで、前エントリーの続きですが。

僕の博報堂時代の先輩であり、かつこの本この本の共著者でもある山本直人さんが自ブログで示唆に富む歳末小論文を展開中です。

[歳末小論文] その1:節目。
[歳末小論文] その2:2007年かと思ってたけど。
[歳末小論文] その3:なぜCMが効いてたか。
[歳末小論文] その4:効かない構造。
[歳末小論文] その5:糸口を過去に探して。

なぜ、CMが「効かない」ようになるのか、順を追ってこれでわかるかと。

ちなみに山本さんは、博報堂でコピーライター→研究開発→人材開発、を経て独立、という経歴です。広告業界内にずっといても、職歴は変わってないと広い視野で見れるようにならないんだろうなあって思います。ずっと同じ職の人って視野狭い人多いもん。

ちなみに山本さんの著書。
『マーケティング企画技術―マーケティング・マインド養成講座』
→マーケティングの手法の本はたくさんありますが、「思考」に関する本はあまりないですよね。この本はそういう「企画を考える脳みそ作り」の本で、オススメです。
『グッドキャリア―キャリアがブランドになる時』
→今のキャリア、職場、転職について考え出したときにオススメです。いや考えてない人に特にオススメかも。
『話せぬ若手と聞けない上司』
→生き方がうまくなります(きっと)。だって今の30代前半(一部後半まで)とそれ以上うえとだと完璧に考え方・生き方に断絶がありますからね。理解しあえないのはしょうがない、という前提で読むべし。