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メッセンジャー市場はグローバルで見ると Facebookの独壇場〜messengerでのbot戦略もそりゃやるわ。

今日はこのニュースで業界がざわめいてますが。

jp.techcrunch.com

ようやく上場への準備が整ったようで、5880億円規模らしいです。

 

さて、この記事読んで上場とは全然違うところに目が行きました。

 

独調査会社のStatistaによると、2016年4月時点での世界のメッセージアプリのユーザー数はWhatsAppが10億人、Facebook Messangerが9億人、QQ Mobileが8億5300万人、WeChatが6億9700万人、Skypeが3億人、Viberが2億4900万人、それにLINEが続くかたち(Statistaの発表では2億1500万人)となっている。

 

意外とLINEのユーザーはグローバルで少ないなあ、この上場で世界のユーザー増えるといいね、、、って、そこじゃない、そこじゃないんですよ。

What'sAppって、Facebookの会社ですよ、2014年から。

 

フェイスブック、メッセンジャーアプリの「WhatsApp」を160億ドルで買収 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

 

当時50人の会社が160億ドルで買収されたのでめちゃくちゃ驚きましたよな。

 

で、延べにはなりますが、What'sAppとFb messenger合わせて19億人のメッセンジャーユーザーをFacebookは持ってるということになるわけで・・・。とんでもない数字だ。

 

そりゃあ、そこで稼働する bot の戦略も進めるだろうなあ、と。

 

歴史的にみるとSMSがそうだったように、メッセンジャー間を飛んでやりとりするメッセージは相当先(か無い)でしょうけど、もしbot側で同じユーザーを二つ以上のメッセージアップでやりとりすることできたらそりゃ最高になりますよね。おそらくfacebookもそんなこと考えてるとは思いますが。

 

botについてはいまいち興味持てなかったんですが(嘘)、このfacebookの持つメッセンジャーユーザー資産を見て、俄然興味がますます出てきましたわ。