■BIGLOBE、検索・ブログ・テレビを横断したトレンド分析サービス
これまで、ブログでの書き込みを調べるサービスは竹の子のようにボコボコと出てきていたが、これはそれらとは一線を画す。
テレビで語られたキーワード、検索されたキーワード、ブログに書き込まれたキーワードといったトレンド形成の「流れ」もわかりそうだ。
例えば、ある話題がブログでの書き込みが先にあって、その後検索数が増え、テレビでも出現したような場合、これはクチコミ的なものが作用したといえるだろうし、あるいは、テレビでのキーワード出現⇒検索数増加⇒ブログ書き込み増加、といった場合は、テレビが発火点となっている、ということが推測できる。
もちろん、これらは「既に起きたこと」を計測するサービスなので、いざ“企画”に役立てることができる、というわけではないが、調査・分析や今後へのフィードバックといった視点で利用するのであれば、コンシューマへの事後調査に比べれば、はるかに広範囲に利用できるかもしれない。