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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

風景や空間をメディアとしてとらえる、あるいはメディアを環境・空間としてとらえるための本

先のエントリーを書いて思い出したので。

ウェブサイトというのは自由に空間を配置し、デザインをすることができる。
それゆえに人間が空間をどうとらえているか?について書かれた本を読むことは、サイトのデザインをするときに非常に役に立つ示唆を与えてくれる。

風景や空間をメディアとしてとらえるための本
現象学的地理学、という学問領域があって、なぜ手書きで書いた地図は皆同じにならないか?っということとか、「場所」や「空間」に対する人間の認識について書かれた本。

『空間の経験』
『場所の現象学―没場所性を越えて』
あと、現象学的地理学とはちょっと違うけど、
『風景の生産・風景の解放―メディアのアルケオロジー』
も、面白い。


メディアを環境・空間としてとらえるための本
これだけあふれているメディアの状況を人間の”環境”としてとらえる「メディア環境/空間」に関するオススメ書籍たち。

『メディア空間文化論―メディアと大衆文化の地理学』
『メディア空間の変容と多文化社会』
『場所感の喪失〈上〉電子メディアが社会的行動に及ぼす影響』


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