同じ8.31に博報堂を辞めた山本直人さんが、「人材育成およびマーケティングにかかわる研究開発/企画/トレーニング」を生業とする個人事務所を作った。
人材の流動性が高まってきているが、この「流れ」の中に身を置いてみると、自分自身の「(社会的)価値」が見えてくる。ヘッドハンティングの電話なんかかかってきたりして、色んな人に会ってみると、自分がいくらの人間なのか、ってこともわかったり。
モノやサービスについて、競合商品や対消費者に対してどういうポジショニングになるのか?どういう価値があるのか?ということを明らかにするのがマーケティングなのだが、これがもちろん一人ひとりの人間というものにも当てはまっていくのだ。
山本さんは、コピーライターやって、研究開発職やって、それで人事/教育担当やっていた方なわけで、おそらく↑のような「自分マーケティング」を提供するには適任だと思う。
しかし。。。。。
昔、この山本さんに誘われて、「博報堂広告ビジネスプロジェクト」名義でこういう本を書いたんだけど、書いた3人がすでに博報堂にいない。
微妙。このままでいいんだろうか?