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mediologic

メディアと広告とマーケティングと。

来たよ、@facebook.com だって。〜今後の予想。

つらつら ソーシャルメディアとマーケティング

Facebookがメールサービスを発表した。

Live From The Facebook Event: We’ve Got Fmail!

ザッカーバーグによれば、SMSはカジュアルで若者が好んで使ってる。でも、メールももっと使われててそれをソーシャルグラフと結びつける、ということのようだ。

IMAPサポートによるこのサービス、すべてのFbユーザーに、@facebook.com というメールアドレスが与えられるとともに、Gmailなどと連携させることも可能という(ザッカーバーグ自身は、これはGmailキラーってわけじゃないよ、とは言っているが)。少なくとも、GmailはGoogleにとってのキラーアプリだったわけで、”整理不要”のメールボックスとして支持されてユーザーを増やしてきていた。通常、メールサービス間のスイッチングコストは非常に高く、一旦あるメールアドレスを使い始めればなかなか他のサービスに移行しにくい。Gmailの場合、そのスイッチングコストをかけても移行してくれるぐらいユーザー便益の高いサービスだった。

しかし、@facebook.com は” Social Inbox ”という名称が与えられているように、その詳細はまだまだ不明だが、ソーシャルグラフとの連携によってメールがスレッド化されるとみて間違いなく、Gmailが「情報を整理する」というGoogleのミッションのもとにメールを便利にしたように、@facebook.com は「友人間のつながり」によってメールを便利にするようだ。

個人的にはGoogleのGmailはAppsとしてビジネスアカウントへの強化が必要。個人については@facebook.comへの乗り換えが進みそうな気がする。というのもすでにソーシャルグラフとして成長しているのであれば、それが「住所録/電話帳」として機能しやすいわけで、それだけで充分すぎるほど、@facebook.comにスイッチする理由になるからだ(しかも Gmail とも連携するってわざわざ言ってるしね。これはスイッチングコストを”下げる””低くする”ための発言に違いないよ)。

ところで、この@facebook.comが進化するときっとファンページについても大きな進化につながる。 現在、アップデートとして「いいね!」を押してくれているユーザーにメッセージを送付することはできるが、それがリッチなメッセージではないので、なかなかブランディングツールとしては機能しにくい。もしWebメールとしてリッチなメールをファンに送ることができるとしたら、、、これ、ブランディングとCRMのハイブリッドなツールになるよね、きっと。 おそらくここに向かうんじゃないかな。

Facebook: 350M People Using Messaging; More Than 4B Messages Sent Daily Facebook’s Modern Messaging System: Seamless, History, And A Social Inbox Zuckerberg: Our System Is Not An Email Killer. But If It Dies As A Result…

ところで、こちらにも注目を。 Facebook、Google Gmail対抗の「Project Titan」発表へ

米オンラインニュースメディアのZDNetによると、TitanはMicrosoftのOffice Web Appsスイートと統合され、FacebookユーザーはMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、OneNoteのドキュメントを作成し、共有できるという

なにーっ! というぐらい衝撃的な。

鳴かず飛ばずの Online版 MS officeにとってもいいニュース。 なかなか利便性とUIが向上しない Google Apps 群にとっては痛いニュース。

なんかこの記事まで見てると、Friendfeedをお買い上げになったFacebook、次のお買い物は Slideshareあたりだったりして、と推測したりして。

やっぱり目が離せないね、Facebook.