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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

日本の広告・メディア史の中で注目すべきこと(その1)

電通第四代社長で日本の現代の広告業界の礎を築いた巨人、吉田秀雄は43歳の若さで社長就任

やはり、若いからこそ(当時としては)新しい色々なメディアにチャレンジできたのだろう。新聞出身ではあったが、テレビの可能性に注目し、広告主へもテレビのもたらす可能性について啓蒙し続け、社内でも欧米型のマーケティング手法の吸収を行うなど、やはりすごい。伝記を読んで学ぶこと多し(例えば、これこれこれ)。いつの時代でも「若さ」は改革や時代の推進力の要素なのだろう。

一方、今の広告各社はまだまだ今のカタチに囚われ過ぎかも知れない。吉田秀雄がネット時代に存命であればどんなビジネスアイデアを生み出していただろうか?