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信じがたいシーンもいくつかある

CGI=Computer Generated Images の中には、「え?これ実写じゃないの?」と思わせるものが多々あるし、もう普通になってきて、いわゆる「CGっぽい」ってのは無くなってきた。あるいは『アップルシード』のようにアニメ+3DであえてCGっぽさを出しているのもあるが。

そんななか、あの『ロード・オブ・ザ・リング』で使われた、このソフト、すごい。。。

■ MASSIVE

どうすごいかというと、CGで作ったキャラが自分で”考えて”動くのだという。

『ロード~』のあの戦闘シーンも、全部コンピューター上で生成された自立した兵士が戦っているのだ。

■映画『ロード・オブ・ザ・リング』を埋め尽くすデジタル俳優たち

シミュレーションの過程では、

「戦闘の行方を操作するのは可能だが、そのようなことは今までしていない」とリージェラス氏は言う。「最初に戦闘シーンのテストを実施したとき、銀色の戦士を1000人、金色の戦士を1000人用意した。シミュレーションを開始したら、画面奥の方で数人の戦士が丘に向かって逃げていく姿が見えた」

 ということもあったり、
「各戦士は、個々に備わった軍事行動のレパートリーから動きを引き出し、どのように戦うかを自分で決定する。ヘルム峡谷を舞台とした場面の中には、信じがたいシーンもいくつかある」

 というような、”信じがたい”映像で構成されていたことがわかる。

 すごい驚き。