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mediologic

メディアと広告とマーケティングと。

予想

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SOFTBANKの日本テレコム買収がほぼ決定らしい。
この影で大きなニュースにこそなっていなかったが、ボーダフォンが上場しない、という発表があった。

日本におけるボーダフォンは、ボーダフォンKKという事業会社とボーダフォンホールディンズという持ち株会社の二つに分けられていたが、これらが統合され、かつ上場しない、というニュースだった。

このニュースから感じた、ボーダフォンの今後の可能性は、

  1)英ボーダフォンのブランチ化/英のオペレーション下化が進む
  2)どこかに買収される

の2つだ。

僕は2)の気配を感じている。世の中の流れを読むと。

ボーダフォンは一時、リップルウッドが買収し傘下に入っていたこともある。
日本テレコムの親会社も結局はリップルウッド。
となると、リップルウッド=ボーダフォンもいくばくかの交流は今もあるだろう。

ここでふと思った。

去年の12月に、SOFTBANKが発表した携帯事業(TD-CDMAの予備免許をすでに取得)のインフラはボーダフォンになるのではないか?
つまり、日本テレコムに続く、SOFTBANKの買収先はボーダフォンではないか?

また同じ投資会社系のカーライルグループのイーアクセスなど、いまバラバラになっている通信事業がSOFTBANKに売られてしまうと一気にあらゆるインフラが一箇所の傘に集まる。

これが現実になると、SOFTBANKグループは、(IP網以外も含めた大きな)有線電話事業/インターネット回線=BB事業/携帯事業(音声通話だけに限らず、無線BB回線も提供?)を抱えることになり、一気に、NTTグループ/KDDIグループに対抗する第三勢力になりうる。

これまで、NTT/KDDIの各グループに比べ、日本テレコムやボーダフォンは実質的に単独事業であったため孤軍奮闘だったが、これらが全てひとつの傘に収められることで多大な事業シナジーが図れることは想像にかたくない。

しかも、今Yahoo!BBユーザーは400万回線を超えている。
ゼロからマーケティングを行うのではなく、Subscriberは全ての事業のシナジーを生むことになるだろうから、この一年ぐらいで通信業界は大きな転換期を迎えることになるだろう。