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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

ディスプレイ広告の「間接効果」が注目される時代になるだろう

ビービット、広告の「間接効果」を正確に測定する機能を提供:MarkeZine(マーケジン).

遠藤さんとこがツールに上記の機能をつけたらしい。

”正確に”の部分が謎なんではあるが、潮流としてこのあたりが注目されるのは非常にいいこと。

ただね、「間接効果」とかって言葉はいつまでもいただけない。

「間接」って言葉な限りは別のなんらかのクリックにたいしての貢献ということでしかない。

つまり、クリック以外の効果については逆に無視されてしまいそうな用語。

※今気づいたが、上記の記事にある「間接効果(ポストクリック)」ってなんか変じゃないか?いいたいのは、View Through(<英語ではこう言う。ポストインプレッションとは言わないので注意)のあとのユーザー行動(他の広告に及ぼした影響/購買/申し込み及ぼした影響)であるなら、それはポストクリックじゃないんじゃないかな?

つまり「直接効果」っていうものが「コンバージョンにいたった直近の広告」の「効果」を指すだけであれば、やはり「間接効果」ってのもコンバージョンのためのもの、ってなってしまう。そうなると結局、その手の広告主に”とって”だけの言葉になっちゃうよね。と。

もっと多くの広告主にとって使われるような言葉にならんものだろうか。。。