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ゴア元副大統領の新メディア

■ゴア元米副大統領の双方向ケーブル局が放送開始 (Hotwired)

情報スーパーハイウェイ=高速インターネットの立役者でもあり、アップルの取締役も勤めたアルバート・ゴア元副大統領が、独自のメディア『カレントTV』を作った! しかもユニーク。

ビデオは、数秒から15分程度の番組で、放送された場合は、投稿した人に1本あたり約250ドルの使用料を支払う。
インターネットに親しんでいる18~34歳の世代をメインターゲットとしている。当初は、投稿ビデオは全体の25%程度で、残りは同局のスタッフや委託されたプロが委託制作した番組になるという。

ということで、ここで注目したいのは番組の「単位」が非常に短いこと。
ネットに親しんだ世代は非常にせっかちだってこと???(笑)

リクルートのR25の記事が、電車の中で読まれることを想定し一つの記事が「電車一駅分」で読めるような「長さ」になっているように、消費者の行動に合わせた情報”量”の最適化が今後のキーになるだろう。