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■米ヤフーメッセンジャー、サードパーティ製IM互換ソフトを閉め出す

米でメジャーなメッセンジャーアプリに Trillian というものがある。
これを使えば、MSNメッセンジャーとYahoo!メッセンジャーを同時に使え、それぞれをメインに使っている友人を持つものにとっては非常に便利なツールであった。
しかし先ごろのYahoo!のアップグレードで”締め出し”を食らっている。

Trillianはユーザー本位なアプリではあるが、Yahoo!にとってはメッセンジャーに付随するほかの機能/コンテンツから収入を上げたいので、他を締め出したいのだろう。

ここから考察したいこと

 → 常時接続時代のキラーアプリはメッセンジャーである
 → この上でのビジネスを考える。

ユーザーにとっての”コミュニケーション”をどうビジネスに展開するか?である。
しかし新たなメッセンジャーを開発したところで、Yahoo!/MSN/AOLといったメッセンジャーに太刀打ちすることはなかなか難しいだろう。
とすると、それらを横断するビジネスは何か?

近いところで、ドコモ/au/Vodafonの大手3キャリアで構成される携帯ビジネスが参考になるかもしれない。
もちろんそれぞれのメッセンジャーは携帯よりも近似性が低いので難しい面もあるだろうが、ユーザーの利用時間が長いこれらツールを通じてビジネスを考えることができれば、大きなチャンスを得ることができるだろう。