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メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

ゲーム内広告会社設立、ブーム化

最近この手のニュース多いすね。

■オンラインゲーム内広告の企画販売会社「アドバゲーミング」を5社で共同設

■サイバーエージェント、ゲーム内広告を手がける子会社を設立

実際僕も、過去二つの広告会社に在籍中の2003-05年にかけて、Advergaming と In-Game Adverting のマーケットの調査と有望企業訪問inUSをやってみました。

結論は、これ日本じゃ「難しい」。

ちなみに Advergaming In-Game Advertising は違います。

上述した記事でも、両者のプレスリリースでもこの点が明確でない。

Advergamingは、広告自体がゲームだったり、ゲーム自体が広告だったりするものを指し、 In-Game Advertising というのはすでにある「オンラインゲームの中」の「広告枠」に出る広告、を指します。

なので上記の記事なんかでも「ゲーム内広告」とか書いてある一方で Advergaming なんて書いてあるので相当混同してますね。

さて、ここで問題です。


なぜUSでは、Massive Inc などがうまくいってる(と思われる)のでしょう?

また、タカヒロはなぜ日本ではこれは無理、と思ったのでしょう?


さー、どうですか?

答えは...考えてみてくださいませ。

ちなみに、こちらのようなものが Advergaming です。こちらが In-game Advertising。