mediologic

メディアと広告とマーケティング、そしてサービスデザイン。

「バカにするな!」

■「バカにするな!」の気持ちは自分へ。 - 教育・受験に携わる社員として〓「和顔愛語 先意承問」

知人でもある、Z会寺西さんのブログから。

ここ最近、僕のブログでは“刺激的”なエントリーを続けている。

自分の名前で、自分でやってるブログなので、書いてることに何を言われようと、個人ブログで自分が考えてること言って何が悪いねん、ぐらいな感覚でやってて当然だと思うんだけれども、ここしばらくのエントリーでは「バカにされてる気がする」的なコメントが「はてブ」他でたまに見かける。

もちろん、このブログの過去エントリーを読まれているこのブログの感謝すべき読者の方々や普段の付き合いがある人たちは、一個一個のエントリーではなく、mediologicや高広伯彦の各種インタビュー、仕事上の付き合い、夜の飲み会などを通じて、これらのエントリーのコンテクストを汲み取っていただけるので、むしろ「納得」「共感」していただいてるようなコメントをいただいている( 逆に、特に“一見さん”には刺激的というよりも挑発的に映るらしい)。

で、この「バカにするな」的なコメントの周囲をみると、どうも的外れというか行間を読んでもらえてないことがあり、非常に残念なことも多い。はてブでは200ほどのエントリー(これ書いてる現在)を集めるこのエントリーなどはまさに両翼の意見があって、面白いのだが、そのどちらの側の人であってもこの寺西さんのエントリーはぜひ読んでいただきたい。

なぜ刺激的に書くのか、について、勝間和代さんが某著名人ブログのあるエントリーのコメント欄に「わざと刺激的に書いてとりあえず手にとってもらう。そうでないと読んでもらう機会を作れないし、あとは読んでもらって判断してもらえばいい」的なメッセージを残していたのだけれども、mediologicでも同様のことを起こしている。結果として大きな数のブクマがついたり、Google Analyticsを見てもUU伸びてたりするわけで、人に目を触れさせることにはそれなりに成功しているのだろう。誰が見ても、わかりやすく納得する文章を書くことだけが、言葉を発する時のコツではないってことだ。

さて、その刺激的な内容について憤慨された方、あるいは汲み取っていただけなかった方、寺西さんのエントリーも読んでいただき、ぜひ感想をはてブかなんかに書いて欲しいとも思います。

で、いろんな意見があるので何が正しいかどうかなんて判断つかないわけだし、「バカにするな」的な感想を頂けたことも、一連のエントリーによって産み出された、広告業界を熱くする、という試みの一環として受け取っていただけばいいかな、と思います。