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mediologic

メディアと広告とマーケティングと。

まじめ

”パクリ”問題は「キュレーションメディア」だけの問題ではない。世界最大の動画共有サイトで起きてる問題。

昨年、CampaignAsiaにキュレーションメディア問題などについて寄稿をしましたが、実は”パクリ”問題がもっとも横行していると感じているプラットフォームがあります。そしてその現場のプラットフォーム提供者が対策を講じてないか、あるいは対策が遅れている…

マーケティングや広告業界で「新しい言葉」が出てきたときの「態度」

マーケティングや広告の業界は、毎年毎年新しいキーワードが出現していて、業界関係者を踊らせる。しかしこれらの「新しい言葉」について、どのように接するかというのはある種の「態度」として重要だと思う。 例えば、「バズマーケティング Buzz Marketing …

ネット広告から「記事広告」を無くして、「スポンサードコンテンツ」にしたほうがいいと思う理由。

多少、誤解を恐れず過激とも思えるタイトル付けをしたので、「記事広告」を売られている媒体社の方々にお怒りを買うかもしれないけれども、そういう方々にも敢えて一度最後まで読んでいただきたいと思う。 昨日、谷口マサト、ヨッピーという広告絡みのバズる…

大手広告代理店は「代理業」とは別の業務があったよね。あれこそが他に取って代わられることのない部分だった気が。

今日は朝から某代理店時代の昔の仲間(戦友)が仕事の相談に弊社オフィスを訪れていて、1時間半ぐらい、本筋の仕事の話とその周辺の話で盛り上がった。 とりわけ、「今の某代理店が、昔の某代理店ではなくなった」ということについて、なぜそうなってしまっ…

IoT時代も控え、あらゆる”モノ”が”サービス化”する時代に対応するには、オンラインソフトウェア業界から学ぶべきだろう。

Synapseのオンラインサロンに投稿したものから。 オンラインサービスや、あるいは今後製造業も向かうべきサービスロジックやサービスドミナントロジック的視点においてもこの、先ごろSalesforceに買収されたDemandwareのCEOインタビューは重要な示唆がある。…

「違う」とばかり言ってると得をしないと思うんだ。B2BマーケティングとB2Cマーケティングの確執。

本日、日本マイクロソフトの友廣さんによるB2Bマーケティングに関するコラムがスタートしたようですね。 B2Bマーケティングはこれから話題になると数年前に宣伝会議さんには伝えてましたが、当時はあまり理解されませんでしたが、アドタイでこれらの連載が…

『デジタル時代のマーケティング戦略 | 企業に広がるインバウンドマーケティング 〜“顧客を邪魔しない”新しいマーケティングのあり方』

少し前の話になりますが、日立さんのオウンドメディア " Exective Foresight Online ” にて「インバウンドマーケティング」に関するインタビューがあり、三回に分けて掲載をされておりますので紹介しておきます。 『デジタル時代のマーケティング戦略 | 企業…

マーケティングという「圧力」

一部では知られた若手社会学者の西田亮介(東京工大所属)が、新たな本を出すようです。 タイトルは『マーケティング化する民主主義』ということになってますが、実際には「マーケティング」の本ではなく、政治とメディアと民主主義の内容です。 マーケティ…

「学ぶ機会」を増やし「話す機会」を増やすだけでは、後進に貢献できないと考えたので。

久しぶりのブログ更新です。 本日、2016年2月19日金曜日15時、受験していました大学院の合格発表があり、そして合格者8名の中に入ることが出来ました。 この4月から一期生を迎える大学院、京都大学大学院経営管理教育部博士後期課程、がそれです。 昨年の夏…

『Viewability が普及するとネット広告の価値はどう変わるのか?についての短文』についての追記

昨日投稿した、 『Viewability が普及するとネット広告の価値はどう変わるのか?についての短文』 について、何が何だかわからない、ということのために以下を記しておきたいと思います。 1)そもそも" impressions "ってなんだったのか問題 あまり知られて…

Viewability が普及するとネット広告の価値はどう変わるのか?についての短文

これ、大事なことだから今後もなんども言うぞ。 IABがリーダーシップをとって進めていたviewabilty. まずはこの動画をご覧になってない方はこちらをどうぞ。 そして今度はついにGoogle AdWordsもViewability導入となった。 Googleが広告指標に「ビューアブル…

facebookのプロフィール写真をいじる流行が来るたびに思うこと〜ソーシャルメディア時代の「世間」って何かな?

facebookのプロフィール写真を、フランス国旗のフィルターをかけたものに変更したのをよく見かける。 そしてそれをまた非難したり、拒否反応したり、意見表明するようなブログ記事やfacebookの投稿もこれまたよく見かける。 facebookのプロフィール写真をフ…

クラウドソーシングがステマをサポートする場になってはいけないですね。

これはダメでしょう・・・。 堂々と、Amazonのkindleで売られている電子書籍のレビューを書いてくれという依頼がランサーズにてあった模様です。 ※上記画像の全体のキャプチャはこちら 作業内容の欄には、 【内容】 無料のキンドル電子書籍のカスタマーレビ…

「おまいらの大勝利!」となった”五輪エンブレム問題”とネットと世論について、思ったことをメモっておこう。

ついにこの方向に動きましたか。。。 東京五輪エンブレム 使用中止の方針固める(NHK) 佐野氏デザインの五輪エンブレム使用中止へ 組織委が方針固める(Yahoo!ニュース/スポニチアネックス) 実際のところ、今回の五輪エンブレムが「パクリ」なのか「似てしま…

ネット広告業界は買い手側の力が強すぎることで、業界全体が伸びない、特に日本は。

今の日本のネット広告業界は、Buy側の意向に偏りすぎていて、買い叩かれるマーケットになっている。これをSell側のパワーを取り戻すことで適正価格で売買される状態にしなければならない。 「枠から人へ」という言葉は、広告を買う側の言葉となってしまって…

海外に出て活躍することが、本当に日本人がグローバルに活躍するということなのだろうか?

グローバルで活躍する日本人マーケターを育成しよう!というスローガンほど、ガラパゴスなものはない。そう2−3年前から思い始めていた。 すでに日本は世界と接続しているし、見えてないだけかもしれないが、すでに活躍している日本人は多くいる。 上記のよう…

YouTubeとテレビの効果を比較する意味。っていうか、YouTubeの価値は大手広告主よりも地方や中小企業にあるんじゃないか?って話。

■国内のマーケターが「YouTubeマーケティング」にいま取り組むべき理由 タイトルが某ブロガーの影響受けてんじゃないかとか、この「**を取り組むべき理由」というタイトルが薄い内容のブログ記事の間でデフォルト化してるよなあ、とかそういうのはさておき…

B2Bスタートアップはセクシーか?

Why B2B Startups Are Suddenly So Sexy | Inc.com. 上記は、Inc.com よりの記事。 B2Bのスタートアップが、B2Cのスタートアップよりも急に魅力的に思える瞬間があるという。 HubSpotの創業者であるBrian Halliganは、以前VCのメンバーだった時の話として、B…

マーケティングが変化する時代に理解しておくべきこと。”Marketing Management 14e" より。

以下、KotlerとKellrの "Marketing Management 14e"の引用をメモ代わりに。 "Firms now sell goods and services through a variety of direct and indirect channels. Mass advertising is not nearly as effective as it was, so marketers are exploring …

SEOmozから"SEO"が取れました。〜インバウンドマーケティング/コンテンツマーケティングの潮流

SEO、いやオンラインマーケティング業界では知らなかったらモグリの、SEO情報サイトから始まった"SEOmoz"が、"SEO"の部分を取り、"moz"というサイト&サービスになりました。 [caption id="attachment_2618" align="aligncenter" width="300"] ”SEOmoz”から”…

原子レベルのコンテンツマーケティング〜教育・研究機関のマーケティング

これはまた凄いものが出てきたものだ。 IBM Research の科学者たちが、世界最小のアニメーションを公開。しかもその映像の”ピクセル”になったのは原子。つまり、原子レベルのアニメーションコンテンツを作ったということだ。 参考)原子を使った「世界最小の…

インバウンドマーケティング狂騒曲

書こうかどうしようか迷ったけれどもやはり書くことにする。 新しい言葉が出てきてそこに新しいマーケットが生まれつつあるとき、二種類のタイプの人がそこに存在するように思う。 ひとつは、その言葉によるビジネスそのものを推進しようとする人たち、もう…

”売る”ためのマーケティング。機会”を作るためのマーケティング。

"Say it with flowers" これは、FTD(Florists's Transworld Delivery)が1917年に使ったコピーである。 FTDは花屋同士を結びつけ、花のデリバリーサービス(実際には地元の花屋で申し込みをし、送り先の近隣の花屋で組んでもらう)を行なっている事業体だ。日…

フォード・システムを理解することは、頭のネジを締めることです(改訂ver1.2)

昨日から本日にかけて『ライフネット生命の出口社長のことばから考える人材配置の最適化〜「比較優位」の観点から。』という記事をお読みいただい方、ありがとうございました。 もし、上記記事をまだご覧になっていない場合は、以下の文章に入る前に↑を先に…

ライフネット生命の出口社長のことばから考える人材配置の最適化〜「比較優位」の観点から。

またまた真面目に知識の棚卸がてらまともなブログを書こうと、インスピレーションやモチベーションというものが沸き立つようなブログの記事を読んでしまいましたので。 今回は、”おじさんが負けを認めないのは権威主義なのか?負けを認めたおじさんは、負け…

新しい広告メディアになれるか?=Amazon Kindle 上の広告ビジネスはどんなものか?などについて少々。

ブログというのは書きたいネタがないとストップしてしまって、それで更新が止まったりするのですが、ここしばらくはイケダハヤトくんが、僕の興味の範囲である、広告、マーケティング、事業開発などのネタについて、インスピレーションを与えてくれるネタを…

英語をどうやって学ぶか?その1〜英語を英語で学ぶ

英語をどうやって学ぶのか?について、聞かれることも多いので、少しミニ連載的に書いてみたいと思います。 特にマーケティング・コミュニケーション領域やテック/ベンチャー領域に関わる人にとっては、英語ができることは非常にメリットがあります。それは…

楽天 + Pinterest = Social Show Window 化とコマースの新しいカタチ。Rakuten+Pinterest: New style of online commerce is a "Social Show Window"

Pinterest pins down funds from Japanese e-commerce giant | Internet & Media - CNET News. Pinterest Raising $120 Million to Fund International Expansion [REPORT] -Mashable Exclusive: Japan’s Rakuten Wins the Heart of Pinterest in $100M Fund…

グーグルが自動走行車を遂に公道で試験運転開始!〜そしてなぜグーグルがこのプロジェクトを行うのか?

グーグルが自動走行車を試験運転 トヨタ車使い全米初 - 47NEWS(よんななニュース). Google's Self-Driving Car Licensed to Hit Nevada Streets. トヨタ・プリウスをベースに開発を進めていた Self-driving Car (Autonomous Car とも)が遂に公道で試験走行…

新しい Chief X 職が現れる、きっと。〜 コンテンツマーケティング概論

ちまたでは Content Marketing という言葉がそろそろ来始めているが、その流れに至るまでに死屍累々となった、"Branded Entertainment"の話はあとでするとして、なぜこの言葉が重要なのかを簡単に記しておきたい。 最も簡単に言うと、「検索の次のトラフィッ…

facebookページで集めた「ファン」がすなわち目指すべきターゲットユーザーなのかどうかは悩むところ。

上原仁氏率いるマイネット・ジャパンさんのブログ『ソシャマノート』より。 同ブログはマーケティングや広告のことを知らないがゆえに誤った記事を書くこともあるものの、ソーシャルメディアベーシックスという程度には非常に良質な記事を出してます(誤った…

セルフブランディング と self branding 、そして パーソナルブランディング personal branding

ちなみに今から書くことは、いま「セルフブランディング」という言葉で話題になっている人を攻撃するものではなく、用語の違和感を整理するためのものである。 英語にも self branding という言葉があり、実はこれはこれでソーシャルメディアの時代において…

「セルフブランディング」という名の「虎の威をかる狐」

■フリーランスのセルフブランディング―名刺、住所、服装、場にもこだわろう|Moving spree!. 話題になってるというエントリー。 「クリエイティブな仕事をされているのに、足立区」なんていうのじゃ、もったいない。もちろん足立区が悪いのではなく、「クリ…

最近話題の「ソーシャルグッド Social Good」って?

Investopedia というインベスター系サイトの辞書は意外とbuzzwordに強いので、たまに参考にしてるのだが、最近誤ったかのような定義、ニュアンスが見受けられる"Social Good"についても書いてあったので以下訳しておく。 ※ちなみにもともとGOODのようなサイ…

コンテクストプランニングのための視点:4つのコンテクスト

企画の手法/考え方の公開。 コンテクストプランニング、つまり、ある商品/ブランドのコミュニケーションプランを作る前段階として、どういったコンテクスト(文脈)でコミュニケーションを組んでいけばいいかのプランを作るときに、とりわけ重視する「4つ…

ケーススタディはちゃんとした理解をしよう

こういうレポートを見た。 驚愕!たった36時間で2300万人を巻き込んだソーシャル戦略 | バズ部|ソーシャルマーケティング. いかにもソーシャルメディアで大大成功をおさめたようになっているが、実際はテレビCMも使っているし、スーパーボウルにおいても放…

いいソーシャルメディアコンサルタント、いいソーシャルメディアマーケターの条件

fbのほうにも書きましたが。 広告主の方々にソーシャルメディアコンサルタントやソーシャルメディアマーケターを雇おうと思った時に向けてのアドバイスとして以下のようなものがあります。これは僕自身が企業のソーシャルメディアを使ったキャンペーン、ソー…

WIRED.jpに寄稿しました。

「ソーシャル」という罠 —プライバシーが消えてゆく« WIRED.jp. という ANDREW KEEN のコラムに対し、クロスレビューということで、湯川鶴章さん、池田純一さんとともにレビュワーに加えていただきました。 かねてより、ツイート他でも言及しているように、…

日本における「メディアリテラシー」でいう「メディア」は超狭義だったりすることもあるので要注意。

メディアリテラシーで扱う「メディア」とは何か - ガ島通信. 藤代くんのブログ記事に呼応して。 実は日本における「メディア・リテラシー」は大学などでも「新聞学」や「ジャーナリズム学」と呼ばれていた講義から出てきているものが多い。時期的には90年代…

ターゲティング広告は、消費者に支持されるかどうか、という視点を持たないといけない。

行動追跡によるターゲット広告は制限すべき? : インターネットコムニュース : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞). 流れ的にはまったくもって妥当な話じゃないかと。 こういった昨今のデジタル広告におけるターゲティングの流れは、…

『考える練習』と『考えない練習』

考える、と、考えない。 この2つは全く逆のようで同じことなのだ、と最近思う。 ちゃんと”考える”ことは、”考えない”癖をつけることにもなるのだと。 考えるためには、考えない癖が必要。 過度な情報摂取は、リチャード・S・ワーマンが言うところの「情報不…

12/10 広告系総会2010 開催!

しばしのブランクから、やります、広告系総会。 今回はまず、120名限定で募集します。 日時・場所は、12月10日19:30〜に六本木某所。 場所は正式申込いただいた方にのみお伝えします。 参加申し込みページはこちらから。 Facebook上にファンページも設置…

広告系総会2010〜しばしのブランク、でもやります!

Facebook | 広告系総会2010. 広告系総会、やります。 12月10日、六本木にて。 詳細は、上記Facebook上の広告系総会ファンページにて。

"Communication Planning/Communication Design"の定義(Wikipedia)

Communication Planing - Wikipedia を訳してみた。 コミュニケーションプラニングは ターゲットオーディエンスにリーチするためのマーケティングコミュニケーションの手法(芸術科学)であり、広告、PR、イベント、ダイレクトメールなどが含まれる。誰がタ…

mixi / Twitter / Facebook の相違を端的に言ってみると。

よく比較されるこの3つのソーシャルメディアプラットフォーム。 僕の頭の中では次のようにそれぞれが説明されている。 mixi = Closed social network Twitter = Open social network Facebook=User-selectable semi-open social network だからFacebook上で…

広告と商品の関係

"広告はまず広告する値うちのある商品づくりが先決になる" by 三田村和彦 ワコール宣伝部員(当時?) - 特集「広告デザインの問題児たち」,STUDIO VOICE Vol.183,March 1991 より

電子書籍元年はどうなった?: TBSラジオDig NEC Wisdom Square 09/23 OA

今月いっぱい出演しておりますTBSラジオのDig木曜日、NEC様協賛の Wisdom Squareで使った資料です。 ※放送分のpodcastは上記から聞けますのでぜひどうぞ。 合わせて、 電子書籍は、私たちの読書体験にどのような影響を与えるか?(前編) と 電子書籍は、私…

消費者行動=情報処理行動

消費者情報処理理論(研究)というのがある。英語でいうと、Consumer Information Processing 。 この理論(研究・モデル)は、消費者行動を、情報処理活動として捉えるアプローチを指す。認知心理学や脳科学からの派生もある。 非常に今注目すべき。特に消…

強い効果、弱い効果

先月8月25日になくなった、マーケティング研究者アーレンバーグ Andrew S. C. Ehrenberg が提唱したモデルは、現在の広告環境の中で気づきを与えてくれるだろう。 彼は、 ブランド認知(awareness)やトライアル(trial)は、必ずしも”広告”だけではなく、店…

ナビゲーショナルな需要喚起メディアとしてのソーシャルメディア:mixi meetup 2010のディスカッションより。

先日行われた mixi meetup 2010 のセッションで僕が受け持った、 『ソーシャルメディア×マーケティング』に関するディスカッション。 その35分の内容、+高広の意見をいかにまとめました。 テーマは『ソーシャルメディアはマーケティングになぜ貢献するのか…